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光応答性金属イオン吸着材料および金属イオン回収方法

シーズコード S100002655
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 鈴木 隆之
技術名称 光応答性金属イオン吸着材料および金属イオン回収方法
技術概要 式(1)に示すセグメント(a)及びセグメント(b)を必須セグメントとする共重合体を含む光応答性金属イオン吸着材料である。但し、式(1)中、R、R、RおよびRは独立にHまたはCHであり、Rはアルキル基またはアミド基であり、Rはフッ化アルキル基であり、Xは炭素原子、窒素原子または硫黄原子であり、Yは酸素原子又は硫黄原子である。可視光照射に応答して、金属イオンを可逆的に液中で吸着し、かつ可逆的に変色するフォトクロミック化合物として、メロシアニン構造を取り得るスピロピランやスピロオキサジン分子を利用する。重合体は、RおよびRがHであればアクリレート共重合体、CHであればメタクリレート重合体である。金属イオン回収方法は、光応答性金属イオン吸着材料の共重合体と金属イオンとを暗所下で錯形成させる工程と、可視光を照射して金属イオンを共重合体から遊離させる工程とを含む。ここで、例えば、錯形成させて共重合体に金属イオンを吸着させた状態で、固液分離して共重合体を取り出し、次に可視光をこの共重合体に照射して、別の液中に金属イオンを遊離させれば金属イオンを回収できる。
画像

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研究分野
  • 吸着剤
  • 各種物理的手法
展開可能なシーズ 溶液中の金属イオンの捕集と回収の両機能を備え、操作が簡便な金属イオン吸着材料を提供する。
金属イオンを簡便な操作により容易に、かつ効率良く回収することができる。また、金属イオン吸着材料から金属イオンを遊離させた後の金属イオン吸着材料は、繰り返し使用でき、低コストで稼動できる。さらに、可視光は低エネルギーであるため吸着材料の劣化が少ない。
用途利用分野 産業廃液、産業廃棄物
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人東京電機大学, . 鈴木 隆之, . 光応答性金属イオン吸着材料および金属イオン回収方法. 特開2003-053185. 2003-02-25
  • B01J  20/26     
  • B01D  15/00     
  • B01J  45/00     
  • C09K   3/00     

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