TOP > 技術シーズ検索 > TRPM2遺伝子定常発現細胞の単離方法

TRPM2遺伝子定常発現細胞の単離方法

シーズコード S100002706
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 森 泰生
  • 原 雄二
技術名称 TRPM2遺伝子定常発現細胞の単離方法
技術概要 TRPM2遺伝子を含むベクターをHEK293細胞に導入し、還元剤を含む培地で培養して、TRPM2を定常的に高発現している細胞を単離する。この細胞は、還元剤を含む培地又は緩衝液中でTRPM2を定常的に発現した状態で生存する。この細胞は、還元剤を含む培地又は緩衝液中で保存しておけば、その後、還元剤を含まない培地又は緩衝液中に移しても、緩衝液中では4時間程度、培地中では数日間程度、TRPM2を高発現した状態で生存する。この細胞を被験物質の存在下に酸化剤で刺激し、細胞内カルシウム濃度を被験物質の非存在下の細胞内カルシウム濃度と比較することにより、TRPM2を阻害する物質をスクリーニングできる。細胞にTRPM2遺伝子発現ベクターを導入し、細胞を還元剤を含む培地中で培養して生存細胞を選択し、生存細胞の中からベクターが保持する選択マーカーの形質を示す細胞を選択することによりTRPM2遺伝子定常発現細胞を製造する。還元剤はグルタチオンであり、培地又は緩衝液中の還元剤の濃度が、100~500μMである。TRPM2遺伝子定常発現細胞は外来TRPM2遺伝子等の外来性の還元性酵素遺伝子を染色体中に保持する。
研究分野
  • 細胞・組織培養法
  • 遺伝子操作
展開可能なシーズ TRP(Transient Receptor Protein)M2遺伝子を定常的に高発現している細胞の単離方法、この方法により得られるTRPM2遺伝子定常発現細胞、及びこの細胞を用いてTRPM2阻害物質をスクリーニングする方法を提供する。
TRPM2遺伝子を定常的に高発現する生存細胞が得られ、TRPM2を阻害する物質をスクリーニングすることができる。TRPM2阻害物質は、パーキンソン病、アルツハイマー病、家族性躁鬱病、虚血性脳疾患などの治療薬として有用である。
用途利用分野 パーキンソン病、アルツハイマー病、家族性躁鬱病、虚血性脳疾患治療薬
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人京都大学, . 森 泰生, 原 雄二, . TRPM2遺伝子定常発現細胞の単離方法. 特開2006-129711. 2006-05-25
  • C12N   5/10     
  • C12N  15/09     
  • C12Q   1/02     
  • G01N  33/15     
  • G01N  33/50     

PAGE TOP