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アルカロイドの生産性制御因子

シーズコード S100002709
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 佐藤 文彦
技術名称 アルカロイドの生産性制御因子
技術概要 ベルベリン高生産性オウレン株156-1のESTライブラリーを作成し、このライブラリーから転写制御に関わるタンパク質の遺伝子を選抜し、オウレンプロトプラストにおける遺伝子の一過的RNAi法による抑制と、一過性形質転換体におけるベルベリン生合成系酵素である6OMT(ノルコクラウリン-6-O-メチルトランスフェラーゼ)の発現レベルのモニターによって、イソキノリンアルカロイド生合成系を効果的に制御するトランスな転写因子をスクリーニングし、本発明の転写因子をコードするクローンを単離、同定する。図に示される配列番号1の第86~772塩基からなるポリヌクレオチドを含む遺伝子、又は1もしくは数個の塩基または塩基対が欠失、置換もしくは付加された塩基配列からなり、かつイソキノリンアルカロイド生合成系遺伝子発現を誘導する転写因子をコードするポリヌクレオチドを含む遺伝子である。転写因子として作用するタンパク質、遺伝子を含む組換えベクター、組換えベクターを含む形質転換植物細胞等も含む。例えば、該転写因子の発現を抑制することにより、モルヒネを作らないケシの分子育種等、新たな園芸品種の作出も可能となる。
画像

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研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 微生物の接種・培養法
展開可能なシーズ アルカロイド生合成系の複数の遺伝子の転写を包括的に制御することが出来る転写因子を提供する。
イソキノリンアルカロイドの生合成系の制御により、イソキノリンアルカロイドである医薬として有用なベルベリンの大量生産が可能となる。また、イソキノリンアルカロイドにはモルヒネなどのその他の有用なアルカロイドも含まれるため、かかる有用二次代謝産物の大量生産を可能にする手段が提供される。イソキノリンアルカロイドの過剰発現は、産業上様々な利点を有する。例えば、オウレン培養細胞にて過剰発現させることにより、ベルベリンの大量生産や、ケシにて過剰発現させることにより、モルヒネの大量生産が可能となる。
用途利用分野 イソキノリンアルカロイド生産、ベルベリン生産、モルヒネ生産
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人京都大学, . 佐藤 文彦, . アルカロイドの生産性制御因子. 特開2006-149333. 2006-06-15
  • C12N  15/09     
  • A01H   5/00     
  • C07K  14/415    
  • C12N   5/10     
  • C12P  17/18     

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