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光学特性測定装置、光学特性測定方法、並びに、それに用いるプログラムおよび記録媒体

シーズコード S100002733
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 竹内 繁樹
  • 岡本 亮
技術名称 光学特性測定装置、光学特性測定方法、並びに、それに用いるプログラムおよび記録媒体
技術概要 励起用レーザ1から非線形光学結晶2にポンプ光(周波数ω0)を入射させる。パラメトリック下方変換(パラメトリック・ダウンコンバージョン)過程により、非線形光学結晶2のもつ非線形性の大きさに応じて、量子相関を持った光子対であるパラメトリック蛍光対(光子対A・B)が発生する。発生したパラメトリック蛍光対(光子対A・B)を単一モード光ファイバ3A・3Bに透過させることにより、発生したパラメトリック蛍光対(光子対A・B)の中から互いに相関をもつ特定のモードの光子対A・Bのみを選び出す。その選び出された光子A・Bをそれぞれビームスプリッタ5(反射率R、透過率T)の2つの入力ポート5a・5bの各々に入射させる。光子Aの光路には光学遅延回路6を設けることにより、ビームスプリッタ5への光子A・Bの入射時刻に時間差を設ける。光学遅延回路6内の光路長を変化させることで入力ポート5a・5b間の光路差(光子A・B間の光路差)を変化させながら、ビームスプリッタ5の出力ポート5c・5dからの出力を光子検出器7A・7Bで検出し、2つの出力ポート5c・5d間の同時計数を同時計数装置8で行う。具体的には、光子検出器7A・7Bへの光子の入射に応じて、短い時間幅(数十ナノ秒)の電圧パルスを光子検出器7A・7Bで発生させ、それらの電圧パルスがある一定時間内で同時に発生した回数を同時計数装置8によって記録する。
画像

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研究分野
  • 光学的測定とその装置一般
展開可能なシーズ 測定対象物の光学特性値の波長依存性、例えば、位相分散スペクトル(屈折率の波長依存性)や透過スペクトル(透過率の波長依存性)などを測定する。揺動や温度変化の大きい環境でも測定が可能であり、測定対象物のサイズや形状、吸収スペクトルによらず測定が可能であり、測定周波数領域が広く、かつ測定精度が高い光学特性測定装置および光学特性測定方法、並びに、それに用いるプログラムおよび記録媒体を提供する。
物性物理学、化学、生命科学、医療、薬学など広範な分野における物質の同定や評価などに応用できる。例えば、基礎科学・研究開発から医学、品質検査、セキュリティまで幅広い応用が期待される。透過スペクトルや位相分散などを計測可能な遠赤外パルス分光計測装置に適用できる。また、光通信および光情報処理においては、光伝送路や光デバイスなどの光伝送媒体の伝送特性を評価するものとして利用できる。
用途利用分野 位相分散測定、白色干渉法、吸収法(クラマース・クローニッヒ法)、ベースバンドAM応答法、パルス遅延法、位相シフト法
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人北海道大学, . 竹内 繁樹, 岡本 亮, . 光学特性測定装置、光学特性測定方法、並びに、それに用いるプログラムおよび記録媒体. 特開2006-242771. 2006-09-14
  • G01M  11/02     
  • G01J   3/457    
  • G01M  11/00     

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