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カーボンナノチューブの製造方法および変形カーボンナノチューブ

シーズコード S100002808
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 村松 寛之
  • 金 隆岩
  • 林 卓哉
  • 遠藤 守信
技術名称 カーボンナノチューブの製造方法および変形カーボンナノチューブ
技術概要 反応管12内に、反応管12の炭素源導入側に副触媒(コンディショニング触媒)として、酸化アルミニウムに担持したモリブデン酸アンモニウム18を配置し、副触媒よりも下流側に主触媒として、酸化マグネシウムに担持したクエン酸鉄アンモニウム16を配置し、メタンガス炭素源を不活性ガスと共に反応管12内に流して、875~1100℃の反応温度で、CNTを気相成長させ、さらに、酸化性雰囲気中で500℃の温度で酸化処理し、単層CNTを分解して、DWCNTが95%以上の収量となるCNT精製工程を備えるCNTの製造方法である。得られたCNTをさらに不活性ガス中で1500~2800℃の温度で熱処理すると熱的安定性の高いDWCNTが、2200~2800℃の温度で熱処理すると2つのDWCNTが融合した径の大きな再編DWCNTが、2100℃の温度で熱処理すると、隣接する2つの二層CNTのアウター層を断面長円状に融合させ、長円状の1つのアウター層内に、アウター層の長軸方向に隣接して2つのインナー層が位置する変形CNTが得られる。
画像

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研究分野
  • 固体デバイス材料
  • 固体デバイス製造技術一般
  • 固体の製造・処理一般
展開可能なシーズ DWCNT(二層:ダブルウォールCNT)を選択的に、工業的に生産できるCNTの製造方法を提供する。
アウター層内にインナー層が入れ子状に進入した構造をなし、SWCNT(単層:シングルウォールCNT)に比べて機械的強度が強く柔軟である上、直径はSWCNTと同等レベルの直径(数nm)であるDWCNTがリッチなCNTを製造することができる。また、高い熱的安定性を有し、高電流で用いられるフィールドエミッタ等として好適に用いることができるDWCNTを得ることができる。機能的複合材料や電界放出源としての応用が見込まる。
用途利用分野 ダブルウォールカ-ボンナノチユ-ブ、変形カ-ボンナノチユ-ブ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人信州大学, . 村松 寛之, 金 隆岩, 林 卓哉, 遠藤 守信, . カーボンナノチューブの製造方法および変形カーボンナノチューブ. 特開2005-343726. 2005-12-15
  • C01B  31/02     

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