TOP > 技術シーズ検索 > ディスコティック液晶膜

ディスコティック液晶膜

シーズコード S100002818
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 太田 和親
技術名称 ディスコティック液晶膜
技術概要 式(1)(式(1)中、R-は直鎖、分岐鎖もしくは環状の炭化水素基、またはポリ(オキシエチレン)基、-M-は2価の金属)で表されポルフィラジン系のホメオトロピック配向化合物である。、R-は、炭素数4~30の直鎖アルキル基が好ましい。式(1)の化合物を含有し、膜状に形成されて自発的にホメオトロピック配向を示しているディスコティック液晶膜、液晶膜が基板上に付されている導電体あるいは半導体、それらが組み込まれている電子デバイスも含む。電子デバイスは、太陽電池、有機エレクトロルミネッセンス用電荷輸送層、有機レーザー発光用電荷注入層、商品タグ、気体センサー、光学的記憶媒体、撮像素子用光伝導材のいずれかである。ポルフィラジン系の化合物は、大きなπ共役系を構成している平面のポルフィラジン環をコア骨格として有している。そのため一次元カラムでのπ軌道の重なりが大きくなっているので、ディスコティック液晶膜は、電荷移動が有利となる。このディスコティック液晶膜は、室温近傍から融点または分解点近傍までの広範な温度域で、相転移を起こさない。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2005-062783.gif
研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 有機化学反応一般
  • 有機化合物のルミネセンス
展開可能なシーズ 室温付近の低温から、融点または分解点付近の高温までの温度域において、自発的に、広い面積で均一なホメオトロピック配向を示して、配向欠陥等を発現しないディスコティック液晶膜、それを用いた電導体・半導体、および電子デバイスを提供する。
ディスコティック液晶膜は、広い面積で自発的に均一なホメオトロピック配向を示し、配向欠陥やポリドメインを生じていないので、電荷輸送特性等が優れる。また、低コストで簡便かつ大量に得ることができる。薄くても、優れた電導性または半導性を示すため、このディスコティック液晶膜を基板上に有する電導体や半導体は素子として、電子デバイスに用いることができる。この電子デバイスは、小型化が可能なうえ、生産性がよく、経済的である。太陽電池、極薄の層で電荷輸送性に優れた有機エレクトロルミネッセンス電荷輸送層や有機レーザー発光用電荷注入層等として、用いられる。
用途利用分野 太陽電池、有機EL電荷輸送層、有機レーザー発光用電荷注入層、商品タグ用・ガスセンサー用半導体、光学的記憶媒体、撮像素子用光伝導性材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人信州大学, . 太田 和親, . ディスコティック液晶膜. 特開2006-241124. 2006-09-14
  • C09K  19/40     
  • H01L  51/50     

PAGE TOP