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両親媒性化合物、可溶性カーボンナノチューブ複合体

シーズコード S100002819
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 白井 汪芳
  • 木村 睦
  • 三木 徳俊
技術名称 両親媒性化合物、可溶性カーボンナノチューブ複合体
技術概要 式I又は式Ⅱ(式中、mは3~16、nは1~6である。)で示される両親媒性化合物である。これらの化合物の製造方法を式3に示す。この両親媒性化合物を、カーボンナノチューブに結合させてカーボンナノチューブ複合体を得る。カーボンナノチューブ複合体は溶媒分散性を示す。カーボンナノチューブ複合体の両親媒性化合物にシリカを重合させてシリカに覆われたカーボンナノチューブを得る。このように複合化を利用して表面コーティングされたカーボンナノチューブは、バンドルが互いに激しく絡まり合った三次元ネットワークを形成することなく、微細形状のまま扱うことが容易となる。また、カーボンナノチューブが本来有する優れた特性を損なうことなく発現するため、ナノスケールの微細導電線として用いることができる。カーボンナノチューブ自体の導電性をコントロールすれば異なる導電性の微細導電線を得られるため、これらの微細導電線は、電界効果型トランジスタや論理ゲートなどの分子エレクトロニクス材料として有用である。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 有機化学反応一般
  • 固体デバイス材料
展開可能なシーズ 非共有結合によりカーボンナノチューブと複合体を形成するπ共役化合物である新規化合物、その新規化合物を非共有的に結合した溶媒分散性のカーボンナノチューブ複合体及びそのカーボンナノチューブ複合体を絶縁コーティングした微細導電線を提供する。
この両親媒性化合物は、非共有結合によってカーボンナノチューブとの複合体を形成することができる。非共有結合は直接的な結合ではないため、本来の性質を損なうことなくカーボンナノチューブを容易に複合化することができる。この両親媒性化合物により複合化されたカーボンナノチューブは溶媒分散性を示し、カーボンナノチューブの精製、分離を可能にする。シリカで覆われたカーボンナノチューブは、カーボンナノチューブ複合体中の両親媒性化合物にシリカを重合させて得られる。
用途利用分野 微細導電線、電界効果型トランジスタ、論理ゲート
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人信州大学, . 白井 汪芳, 木村 睦, 三木 徳俊, . 両親媒性化合物、可溶性カーボンナノチューブ複合体. 特開2006-265151. 2006-10-05
  • C07C 235/46     
  • C07C 231/02     

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