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表面プラズモン測定装置および測定方法

シーズコード S100002830
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 飛田 達也
  • 澤田 雅弘
  • 田部井 久男
  • 武居 修
  • 坂井 貴文
技術名称 表面プラズモン測定装置および測定方法
技術概要 表面に測定抗原53および参照抗原54のそれぞれに対応する少なくとも2種類の抗体が固定された金属薄膜1である。この金属薄膜1の抗体が固定された表面に溶液を接触させた状態で金属薄膜1の裏面に光を照射する。金属薄膜からの表面プラズモン共鳴現象による吸収を含んだ反射光を受光する。この受光手段30の出力に基づき溶液中の抗原の濃度に応じた応答を検出する。標準溶液に、第1の濃度の参照抗原54を添加した第1の溶液、および標準溶液に第2の濃度の測定抗原53を添加した第2の溶液をそれぞれ金属薄膜1の表面に接触させて得られる第1および第2の応答のデータを記憶する。測定溶液に第1の濃度の参照抗原54を添加した第3の溶液および測定溶液に測定抗原53が含まれるもしくは添加された第4の溶液を、それぞれ金属薄膜1の表面に接触させて得られる第3および第4の応答と、データ記憶手段45に記憶されているデータとに基づき、第4の溶液中記測定抗原53の濃度を算出する。濃度算出手段は、第1の応答と第3の応答との比を用いて、第4の応答から第4の溶液と同じ濃度の測定抗原53が標準溶液に含まれる溶液に対する応答を推定し、この推定結果および第2の応答に基づき濃度を算出する。
画像

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研究分野
  • 屈折及び反射の測定と装置
  • 固体プラズマ
展開可能なシーズ 表面プラズモン測定技術を用いた抗原濃度測定において、通常よりも簡易な構成によって環境要因および夾雑物質の影響を排除するとともに、測定時間を短縮する。
測定抗原に対応する抗体とともに参照抗原に対応する抗体が固定された金属薄膜を用いることにより環境要因を排除でき、温度制御装置や微小流路制御装置を装備する必要がなく、またマルチチャンネル化を採用する必要もない。したがって、装置を小型化し、また装置自体の価格およびランニングコストを低減することができる。また、測定者に高度の技量や知識を要求することなく、正確な濃度測定が可能になる。
用途利用分野 溶液中抗原濃度測定
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) エヌ・テイ・テイ・アドバンステクノロジ株式会社, 独立行政法人科学技術振興機構, 学校法人埼玉大学, . 飛田 達也, 澤田 雅弘, 田部井 久男, 武居 修, 坂井 貴文, . 表面プラズモン測定装置および測定方法. 特開2006-078364. 2006-03-23
  • G01N  21/27     
  • G01N  33/543    
  • G01N  33/553    

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