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画像解析を利用した植物体の色素含有量の定量方法

シーズコード S100002849
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 杉山 慶太
  • 亀岡 孝治
  • 橋本 篤
  • 川頭 洋一
技術名称 画像解析を利用した植物体の色素含有量の定量方法
技術概要 植物体表面全体の色値を評価するのに適した装置としてデジタル画像撮影機を用いる。ニンジン、ホウレンソウなどの植物体のデジタル画像を撮影する。このデジタル画像から算出した色彩情報と植物体の色素量との相関に関する情報に基づいて、色素量未知の植物体の色彩情報から色素含有量を算出する。このとき色彩情報はRGB色空間及び/又はHSL色空間の色座標系を用いるのがよい。デジタル画像はピクセルごとにR(Red)、G(Green)、B(Blue)の色彩情報を有しているため、デジタル画像撮影機を用いたことによって、煩雑な操作を必要とすることなく、撮影したデジタル画像を上記の色彩情報に容易に変換することができる。このため、この色彩情報を測定したことによって植物体中の色素量と相関に関する情報を得ることが可能となる。デジタル画像から算出した色彩情報と植物体の色素量との相関に関する情報を、定期的あるいは常時更新したことで色素濃度未知の試料の濃度を最適化することが可能となる。
研究分野
  • 植物の生化学
  • 図形・画像処理一般
展開可能なシーズ 根菜類、果実などの植物体に含まれるカロチノイド、クロロフィル等の色素の定量方法を提供する。植物体表面全体の色値を評価するのに適した装置と色の座標系を利用し、植物体の表面全体の色を正確に評価することによって植物体の色彩値と色素含有量を定量する方法を提供する。
農産物のカロテン等の色素含有量を有機溶剤などの化学薬品が不要となり、抽出、濃縮操作なども必要なくなるため、HPLC等の分析機器を使用することなく容易に推定することができる。このため、ニンジン等のカロテン等含有量が瞬時に推定でき、育種における品種選抜や個体選抜の効率が飛躍的に向上する。また、市場等流通関係、量販店等においても、カロテン含有量等による農産物の選別が簡易となり、差別化商品等の分別作業に有効となる。
用途利用分野 分光光度計、色彩色差計
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人三重大学, . 杉山 慶太, 亀岡 孝治, 橋本 篤, 川頭 洋一, . 画像解析を利用した植物体の色素含有量の定量方法. 特開2005-315877. 2005-11-10
  • G01N  21/27     
  • G01N  33/483    

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