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神経回路網再構築剤および神経回路網の再構築方法

シーズコード S100002870
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 東田 千尋
  • 小松 かつ子
  • 久保山 友晴
技術名称 神経回路網再構築剤および神経回路網の再構築方法
技術概要 ウィタノシドの代謝物またはアストラガロシド代謝物から選ばれる一種以上を有効成分として含有する神経回路網再構築剤である。ウィタノシドの代謝物は図1で表わされるソミノンである。神経回路網の破綻の細胞モデルとして、ラット大脳皮質神経の初代培養細胞に、アルツハイマー病の原因物質であるアミロイドベータの活性部分配列(Aβ(25-35))を処置し、軸索と樹状突起の萎縮、前シナプス数と後シナプス数の減少を呈する状態を作製し、マウスを用いた動物モデルとの相関性を確認する。活性化合物としてソミノンの他にウィタノライドA(図2)、ウィタノシドIV、ウィタノシドVI(図3)が挙げられる。、医薬品として投与する場合、経口投与の場合、ウィタノシドの代謝物および/またはアストラガロシドの代謝物として0.01~100μmol/kgであればよい。
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研究分野
  • 製剤一般
  • 中枢神経系作用薬の基礎研究
  • 生薬の薬理の基礎研究
展開可能なシーズ 脳内の神経回路網の破綻に起因する認識機能不全の治療に有効な生薬由来の化合物を有効成分とする神経回路網再構築剤およびそれを用いる神経回路網の再構築方法を提供する。
アミロイドベータの活性部分配列(Aβ(25-35))に誘発される軸索および樹状突起の萎縮と、前シナプスおよび後シナプスの減少に対し、ソミノンは、ウィタノライドA、ウィタノシドIVおよびウィタノシドVIと同様に顕著な改善作用を有する。また、ウィタノライドA、ウィタノシドIVおよびウィタノシドVIは、Aβ(25-35)を脳室内投与することでマウスに誘発される空間記憶障害、および軸索・樹状突起・前シナプスの減少を、正常レベルにまで回復させるが、経口投与したウィタノシドIVの場合、体内における活性本体はソミノンである。これらの化合物は、新規の作用様式を有し、アルツハイマー病、老年痴呆、脳血管性痴呆、前頭側頭型痴呆、レビー小体痴呆等の治療に有用ある。。
用途利用分野 認識機能不全治療剤、神経回路網再構築剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人富山大学, . 東田 千尋, 小松 かつ子, 久保山 友晴, . 神経回路網再構築剤. 特開2006-176428. 2006-07-06
  • A61K  31/585    
  • A61P  25/00     

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