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人の歩行速度の計測方法および装置

シーズコード S100002908
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 杉本 隆夫
技術名称 人の歩行速度の計測方法および装置
技術概要 両脚(履物を含む)の片方に磁界発生手段1を、もう片方に磁界検出手段4を装着し、人が歩行するときに検出される磁界の強度から、両脚の交差する速度を演算して人の歩行速度を計測する。事前にその人の交差速度と歩行速度との関係を示す回帰直線、ならびに、磁界発生手段1を固定して磁界検出手段4を磁界と垂直方向であって両脚に装着したときに進行方向となる方向にシフトしたときに得られる測定系の強度分布を求めておく。実際に磁界発生手段1と磁界検出手段4を装着してその人の歩行速度を計測する段階においては、歩行に伴い検出される磁界の強度と事前に求めた測定系の強度分布とから交差速度を演算する。演算した交差速度を事前に求めたその人固有の回帰直線に入力することによって、時々刻々と変化するその人の歩行速度を直接かつリアルタイムで計測することを可能とする。交差速度と歩行速度との関係を示す回帰直線を求める方法については特に限定されるものではないが、交差速度および歩行速度については基本的に人が歩行運動をすることによって得られるため、被験者がトレッドミルを使用して歩行運動するときの映像を撮像し、撮像した画像から交差速度を、また、トレッドミルの速度指示値から歩行速度を得ることが望ましい。なお、この方法によれば、撮像したビデオ画像をコマ送り再生したときの脚の移動距離を測定することによって交差速度を容易に求めることができる。
画像

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研究分野
  • 時間,速度,加速度,角速度の計測法・機器
  • 磁気の計測法・機器
展開可能なシーズ 交差速度と歩行速度との関係を明らかにし、時々刻々と変化する人の歩行速度を直接かつリアルタイムで計測することのできる人の歩行速度の計測方法および装置を提供する。
従来技術では実現不可能であった時々刻々と変化する歩行速度を直接かつリアルタイムで計測することができる。このため、計測方法および装置をマラソンに代表される陸上競技のトレーニングに適用すれば、自己の歩行速度または走行速度を間接的方法によらず競技者自らが確認できるので、効率的なトレーニングを行うことができる。また、近年においては健康維持のため、あるいはリハビリのためにウォーキングを行う者が増加しているが、このような場合においては運動者個々人の身体能力に応じた歩行速度で歩行することが必要となる。運動者自らが自己の歩行速度を確認できるので、安全かつ効率的なリハビリを行うことができる。
用途利用分野 万歩計
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人日本大学, . 杉本 隆夫, . 人の歩行速度の計測方法および装置. 特開2006-145240. 2006-06-08
  • G01P   3/50     

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