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樹皮油吸着材の処理方法

シーズコード S100002935
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 齊藤 雅樹
  • 小倉 秀
技術名称 樹皮油吸着材の処理方法
技術概要 樹皮油吸着材の処理方法は、生分解性の外包材に樹皮分としてその粉末、細片および繊維状体のうちの1種以上を内包させた樹皮油吸着材に油を吸着させた後の処理方法であって、油を吸着させた樹皮油吸着材を、土壌微生物による樹皮の発酵分解性の環境に投入し、樹皮油吸着材に吸着した油を樹皮分よりも優先して分解処理する。処理の対象は、海面等から回収された重油等の油を吸着した樹皮油吸着材である。樹皮油吸着材は、その特徴は、第1には樹皮の粉末、細片、あるいは繊維状体もしくはそれらの1種以上の混合物を吸着成分としている。第2には、これらの油吸着の為の樹皮分を、生分解性で、透液性(透水性)の外包材に内包させている。以上のような樹皮油吸着材に油を吸着させた後に、微生物の作用によって油を分解し、ひいては吸着材の外包材と樹皮分をも発酵分解させる。微生物としては、樹皮を発酵分解する作用のある各種のものであってよい。これらは土壌中に通常に生息しているものでよい。例えば通常より、樹皮と牛糞とを混合して、土壌微生物により発酵処理し、堆肥とすることがよく知られているが、ここでは、このような発酵分解の環境を利用することができる。
研究分野
  • 吸着剤
  • 廃棄物処理
展開可能なシーズ 油の吸着効率やその取扱い性、回収性が良好であって、しかも、吸着した油の分解処理を短期間で完了することのできる方策を提供する。
生分解性油吸着剤の処理方法は、従来の焼却による処理と比較して、環境負荷が極めて小さい。さらには、完全に熱処理を実施する必要がなく、用いられる原材料も安価であることから、コストパフォーマンスにも優れた手法であることから、その実用化が強く期待される。
用途利用分野 杉皮等樹皮分油吸着材
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 大分県, . 齊藤 雅樹, 小倉 秀, . 樹皮油吸着材の処理方法. 特開2004-000933. 2004-01-08
  • B09B   3/00     
  • C05F   3/00     
  • C05F  11/00     
  • B01J  20/24     

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