TOP > 技術シーズ検索 > X線遮蔽装置及びX線遮蔽方法

X線遮蔽装置及びX線遮蔽方法

シーズコード S100002938
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 平野 馨一
技術名称 X線遮蔽装置及びX線遮蔽方法
技術概要 X線遮蔽装置10は、厚さ方向に略平行な格子面1aを有する第1の結晶部材1と、同じく厚さ方向に略平行な格子面2aを有する第2の結晶部材2とを具える。第1の結晶部材1の格子間隔及び第2の結晶部材2の格子間隔は、夫々等しくdに設定され、第1及び第2の結晶部材1、2は、格子面1a、2aが略平行となるように間隔Lを隔てて対向して配置される。なお、第1及び第2の結晶部材、12間には遮蔽板3が設けられる。遮蔽操作に供するべきX線20は、第1の結晶部材1に導入される。すると、第1の結晶部材1からはO波及びH波が出射され、これらが重畳して定在波30が形成される。次いで、定在波30は第2の結晶部材2に導入され、透過及び回折した後に出射される。この時、定在波30からはO波31、H波32が部分的に分離して射出される。第1及び第2の結晶部材1、2は、格子間隔d以上の大きさで相対運動する。これにより、定在波30の透過度合いは、このような相対運動に連動して強度変化を生じ、相対運動の結果、定在波30の腹が第2の結晶部材2の格子面上に位置する時、その透過強度は零になり遮蔽される。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2002-334061.gif
研究分野
  • 放射線遮蔽
展開可能なシーズ 高速で開閉駆動させることのできるX線遮蔽装置及びX線遮蔽方法を提供する。
第1及び第2の結晶部材に相対運動をさせることで、定在波と第2の結晶部材との相対的な位置関係は連続的に変化し、定在波はその相対運動と連動して遮蔽される。こうして、X線に対する高速な開閉駆動が可能となる。
用途利用分野 X線シャッター
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構, . 平野 馨一, . X線遮蔽装置及びX線遮蔽方法. 特開2004-170144. 2004-06-17
  • G21K   1/04     
  • G02B  26/02     
  • G21K   1/00     
  • G21K   1/06     

PAGE TOP