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フロン分解物混入成形物の製造方法

シーズコード S100002943
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 小島 昭
  • 中嶋 朗
  • 古川 茂
  • 諸田 伊津夫
技術名称 フロン分解物混入成形物の製造方法
技術概要 フロン分解物混入成形物の製造方法は、フロンと水蒸気とをフロン分解無害化装置で分解して分解ガスを生成し、分解ガスを消石灰で中和して、フッ化カルシウムと、炭酸カルシウムとからなる半ナマ状またはスラリー状のフロン分解物を生成し、半ナマ状またはスラリー状のフロン分解物に廃棄粉体塗料を混合(ST1)し、次いで混合物を型枠に充填(ST2)して、130~150℃の熱処理温度で加熱処理(ST3)し、しかる後に脱型(ST4)する製造方法である。以下の実施形態では、フロンとしては、カーエアコンの冷媒として使用されていたフロン12(CCl)が選定されている。まず、粉末状フロン分解物と廃棄粉体塗料とを、重量比3:7の割合で混ぜ、乳鉢中で混合する。次に、混合物を金属製の型枠中に充填し、ホットプレス上で100℃に加熱した。すると、型枠内の混合物中、廃棄粉体塗料は溶融したが、フロン分解分は融けなかった。そこで、150℃まで加熱すると、一部融け全体として固形化した。固形物(成形物)を観察すると、フロン分解物が2~3mm程度の凝集体になっていた。乾燥した固形物は、硬くて粉砕に多くの手間とエネルギーを要した。
画像

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研究分野
  • 資源回収利用
展開可能なシーズ フロン分解無害化処理によって生成されたフロン分解物を利用したフロン分解物混入成形物の製造方法、フロン分解物混入道路舗装材およびフロン分解物混入路盤材を提供する。
フロン分解物に廃棄粉体塗料を混合し、次いで混合物を型枠に充填して加熱処理し、しかる後に脱型してなるので、フロン分解物および廃棄粉体塗料の再資源化に貢献することができる。そして、製造方法が容易である、エネルギーを必要としない、加工性および成形性が良い、機械的強度が大、表面性状が制御できる、耐水性および耐候性を持つなどの顕著な効果も奏する。
用途利用分野 フロン分解物混入道路舗装材、フロン分解物混入路盤材
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人国立高等専門学校機構, . 小島 昭, 中嶋 朗, 古川 茂, 諸田 伊津夫, . フロン分解物混入成形物の製造方法. 特開2004-181335. 2004-07-02
  • B09B   3/00     
  • B29C  43/02     
  • C02F  11/00     
  • C08J  11/06     
  • E01C   5/12     
  • E01C   7/10     
  • E01C   7/22     

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