TOP > 技術シーズ検索 > ホワイトスポットの形成方法、およびホワイトスポットを有する歯科研究材料

ホワイトスポットの形成方法、およびホワイトスポットを有する歯科研究材料

シーズコード S100002950
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • カイルール マティン
  • シャミム スルタナ
  • 暁 万里子
  • 小野 雅洋
  • 田上 順次
技術名称 ホワイトスポットの形成方法、およびホワイトスポットを有する歯科研究材料
技術概要 エナメル質の表面に、菌と糖とを構成材料の一部とするバイオフィルムを形成し、白斑および/または白濁部を人工的に形成するホワイトスポットの形成方法である。エナメル質のホワイトスポット形成基材の表面に、コーティング材を積層し、コーティング材の一部の領域を除去することにより、エナメル質の表面の一部が露出した露出部を形成し、次にエナメル質露出部において所定の細菌を培養して、人工的なバイオフィルムの形成を促し、バイオフィルムの形成を開始したホワイトスポット形成基材を、環境管理することにより、エナメル質露出部に白斑および/または白濁部を形成する。さらに、白濁部をの形成後に、コーティング材11をホワイトスポット形成基材10から除去する、および/または、バイオフィルム17をホワイトスポット形成基材10から除去する。環境管理は、人工口腔装置において行い、人工口腔装置は、pHメーターによりpHの変化を記録しつつ、温度、時間、及び、酸性度を自動制御する。コーティング材は、パラフィンワックスであり、細菌は、ミュータンス菌を含む。この形成方法により得られたホワイトスポットを、QLF装置によって評価する。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2005-252726.gif
研究分野
  • 歯科材料
展開可能なシーズ 一様な形状のホワイトスポットを有するスタンダード試料を、短時間に、再現性よく得られ、更に、得られる試料のホワイトスポット形成領域の周囲は健全な状態であるホワイトスポットの形成方法、およびホワイトスポットを有する歯科研究材料を提供する。
このホワイトスポットの形成方法によれば、短時間に経済的にホワイトスポットを形成できる。また、一様な形状(uniform)のホワイトスポットが形成された試料を、再現性よく得ることができる。また、この形成方法によれば、ホワイトスポットが形成された部分の周囲は、健全な状態である試料が得られる。したがって、得られるホワイトスポットが形成された試料は、種々のう蝕、または脱灰の研究に利用可能なばかりでなく、う蝕の発生、および進行過程において、様々な研究情報を得ることが可能となる。
用途利用分野 歯科研究材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 東京医科歯科大学, . カイルール マティン, シャミム スルタナ, 暁 万里子, 小野 雅洋, 田上 順次, . ホワイトスポットの形成方法、およびホワイトスポットを有する歯科研究材料. 特開2007-061021. 2007-03-15
  • C12N   1/20     

PAGE TOP