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芳香族モノヒドロキシ体の製造方法及びそれにより得られた芳香族モノヒドロキシ体。

シーズコード S100002968
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 野村 暢彦
技術名称 芳香族モノヒドロキシ体の製造方法及びそれにより得られた芳香族モノヒドロキシ体。
技術概要 芳香族化合物を、多環芳香族化合物分解酵素(bphB)の酵素活性が抑制された微生物又はその微生物の細胞内容物と接触させる芳香族モノヒドロキシ体の製造方法である。bphBの酵素活性の抑制が、bphB遺伝子の発現抑制及び遺伝子破壊又はbphB活性阻害剤の使用のいずれかよって行われる。微生物は、グラム陽性菌又はグラム陰性菌であり、Sphingomonas属、Pseudomonas属、Rhodococcus属から選択され、好適にはSphingomonas属の株である。芳香族化合物は、多環芳香族化合物又は芳香族アミノ酸である。例えば、図1に示されるジベンゾチオフェンの分解経路に関与するbphBの酵素活性が抑制されている微生物又は微生物の細胞内容物を用いる。この結果、芳香族化合物の分解経路が不完全となって、合成のメカニズムの詳細は不明であるが、ジヒドロキシ体を副生することなく芳香族化合物が直接ヒドロキシル化され、一段階反応で簡便に且つ効率よく図2のモノヒドロキシ体が得られる。この方法により得られたモノヒドロキシ体は、例えば他の微生物由来のジオキシゲナーゼ等を用いた経路と比較して、高純度である。
画像

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研究分野
  • 芳香族単環化合物一般
  • 雑草に対する農薬
展開可能なシーズ 芳香族化合物から簡便に且つ効率よく芳香族化合物モノヒドロキシ体を得る。
この芳香族化合物モノヒドロキシ体の製造方法によれば、種々の芳香族化合物モノヒドロキシ体を一段階反応で短時間に得ることができる。また、芳香族化合物を効率よくモノヒドロキシ体に資化することができるため、環境改善にも効果的に適用することができる。
用途利用分野 芳香族モノヒドロキシ化合物製造、医農薬中間体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 筑波大学, . 野村 暢彦, . 芳香族モノヒドロキシ体の製造方法及びそれにより得られた芳香族モノヒドロキシ体。. 特開2006-314224. 2006-11-24
  • C12P   7/22     
  • C07D 307/91     
  • C07D 319/24     
  • C07D 333/50     
  • C07D 333/54     
  • C07D 333/74     
  • C07D 333/76     
  • C12N  15/09     
  • C12P  15/00     
  • C12P  17/00     
  • C12P  17/04     
  • C12P  17/14     

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