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細胞固定化材

シーズコード S100002981
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 増田 秀樹
  • 猪股 智彦
  • 舩橋 靖博
  • 松本 健司
  • 小澤 智宏
  • 実川 浩一郎
技術名称 細胞固定化材
技術概要 シデロフォアを介して鉄を内部に取り込む機構を有する所定の標的細胞を基材上に固定する固定化材である。基材と、基材の表面に単分子膜状に配列した所定の鎖長のリンカーと、リンカーに結合し、リンカーを介して基材上に配置されたシデロフォア又はシデロフォアのアナログであって少なくとも一種の金属をキレートし得る部分を備えたアナログとを備えている。ここでリンカーの鎖長は、基材上に配置された状態の標的細胞の細胞膜を理論上貫通しない長さに規定されている。シデロフォア又はアナログと標的細胞との親和性を利用して、該標的細胞を効率よく捕捉することができる。リンカーの鎖長により、複合体が細胞膜の内側までは取り込まれないため、標的細胞がシデロフォア又はそのアナログに捕捉された状態を安定して維持できる。又、細胞固定化材は、シデロフォア又はアナログにキレートされた重金属を含み、重金属は標的細胞内においてシデロフォア又はアナログから実質的に遊離されない。この場合、リンカーの鎖長は、基材上に配置された状態の標的細胞の細胞膜を貫通しない長さでも、あるいは細胞膜を貫通する長さであってもよい。図は細胞固定化材の製造方法を示す。
画像

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研究分野
  • 生体の顕微鏡観察法
展開可能なシーズ シデロフォアを介するFe取込機構を利用して所定の標的細胞をより適切に固定することのできる固定化材、その製造方法、固定化材の製造に用いる材料として好適な人工シデロフォア、及び固定化材を用いて細胞を固定する方法を提供する。
シデロフォアを介して鉄を内部に取り込む機構を有する所定の標的細胞を基材上に固定するための固定化材及び固定化方法が提供される。この細胞固定化方法によると、固定化材を使用して、固定化材に標的細胞を適切に固定することができる。
用途利用分野 人工シデロフォア
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 名古屋工業大学, . 増田 秀樹, 猪股 智彦, 舩橋 靖博, 松本 健司, 小澤 智宏, 実川 浩一郎, . 細胞固定化材. 特開2006-124346. 2006-05-18
  • C12N  11/00     
  • C07C 239/18     

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