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光学活性塩素化合物の製造方法

シーズコード S100002986
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 融 健
  • 柴田 哲男
技術名称 光学活性塩素化合物の製造方法
技術概要 不斉遷移金属錯体触媒の存在下で,ペルフルオロルキルスルホニルクロリド類を使用すると種々の基質で反応が円滑に進行し,効率よく光学活性なα-塩素化合物を得られる。式(1):R-X-CO-CHR-W(式中R及びRは,(置換)炭化水素基,(置換)複素環基等,R及びRの一方は水素原子でもよい。Xはアルキレン基,=N-H,=N-R,=N-OH,=N-O-R,O,nは0又は1,RとR,RとW,またはRとWは共に結合して環を形成してもよい。)の化合物を,式(2):ML(式中,Lは不斉配位子,Mは遷移金属,Aは水または中性配位子,Dはアニオン性配位子または対アニオン,rは1又は2,Sは0,1,2,4,又は6,Cは0,1,または2である。)の不斉遷移金属錯体触媒の存在下に式(3):RfSOCl(式中,Rfはペルフルオロアルキル基)のペルフルオロスルホニルクロリドと反応させて、式(4):R-X-CO-C*ClR-Wの光学括性塩素化合物を製造する。式(2)はNi(ClO)/光学活性ビスオキサゾリン配位子等である。
研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 触媒操作
  • 有機化学反応一般
展開可能なシーズ 汎用性のある化合物を用いて光学純度が優れた光学括性α-塩素化合物を製造する。
これまで不斉合成に使用されたことのなかったペルフルオロアルキスルホニルクロリド類を用い,ビスオキサゾリン型不斉配位子の遷移金属錯体の存在下に,汎用性の高い基質から,光学純度が高い光学括性α-塩素化合物を製造する方法が提供される。この光学活性なα-塩素化合物は,様々な用途があるが,特に医農薬や機能性材料の合成中間体として有効である。
用途利用分野 医農薬・機能性材料合成中間体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人名古屋工業大学, . 融 健, 柴田 哲男, . 光学活性塩素化合物の製造方法. 特開2006-290789. 2006-10-26
  • C07C  67/307    
  • C07C  69/757    
  • C07D 209/34     

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