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ダイアモンド電極及びこれを用いた無電解ニッケルめっき浴の管理方法並びに測定装置

シーズコード S100002992
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 吉原 佐知雄
  • 張 延栄
技術名称 ダイアモンド電極及びこれを用いた無電解ニッケルめっき浴の管理方法並びに測定装置
技術概要 ホウ素ドープダイアモンド電極からなる作用電極2、並びに対向電極4及び参照電極3を、ポテンショスタット6に接続してなる測定装置1である。無電解ニッケルめっき浴より採取した試料を所定濃度に希釈して得られた試料溶液にこれら電極を浸漬する。まず、試料溶液中で、作用電極の電極電位を、試料溶液中のNiイオンが作用電極上にNiとして析出される還元側条件に所定時間保持する。次いで、試料溶液中で、作用電極の電極電位を、析出したNi表面がオキシ水酸化ニッケル(NiOOH)となる酸化側条件に所定時間保持する。さらに、試料溶液中で、作用電極の電極電位を微分パルスボルタンメトリー法に基づき、作用電極の電極電位を開始電位として所定電位まで電位走査する。電圧-電流曲線を記録してピーク電流値を読み取り、これを予め作成しておいた検量線と対比して、めっき浴中に含まれるニッケル濃度を求める。また、作用電極2を所定電位まで電位走査した後に、作用電極2の電極電位を規定濃度の硫酸水溶液中で酸化条件側に所定時間保持し、作用電極の洗浄を行う。
画像

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研究分野
  • 無電解めっき
  • 電気・電子部品
  • 電極過程
展開可能なシーズ より安価でかつ迅速な手法によりニッケル無電解めっき浴中のニッケル濃度を定量できる無電解ニッケルめっき浴の管理方法及び測定装置を提供する。並びにこのようなめっき浴管理において、用いられ得る長期的に安定で再現性良く測定できる作用電極を提供する。
ホウ素ドープダイアモンド電極を作用電極として用いる電気化学的手法により、より安価で、迅速に、無電解ニッケルめっき浴中のニッケルの検量が可能となる。さらに、作用電極として、酸及びアルカリ溶液中で安定性に優れるホウ素ドープダイアモンド電極は、無電解ニッケルめっき浴のニッケル量の定量において、長期的に安定な再現性の良いセンサー電極となり得るものであることから、無電解ニッケルめっき浴の長期にわたる安定した管理が可能となる。
用途利用分野 薄膜形成法、導体パターン形成、スルーホール形成、ビア形成、ニッケル濃度分析方法、分光光度法、モノクロメーター、電気化学的測定方法
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人宇都宮大学, . 吉原 佐知雄, 張 延栄, . ダイアモンド電極及びこれを用いた無電解ニッケルめっき浴の管理方法並びに測定装置. 特開2006-090835. 2006-04-06
  • G01N  27/30     
  • C23C  18/16     
  • C23C  18/34     
  • G01N  27/48     
  • G01N  27/49     

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