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ヘテロアセン化合物及びその製造方法

シーズコード S100003010
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 山口 茂弘
  • 岡本 敏宏
技術名称 ヘテロアセン化合物及びその製造方法
技術概要 式(1a)又は(1b)で表されるヘテロアセン化合物である。(式中、Eは硫黄、セレン又はテルル、Rはアリール基、オリゴアリール基、1価の複素環基、1価のオリゴ複素環基、トリアルキルシリル基、アルキル基,フルオロアルキル基、ハロゲン原子等、Ar~Arはベンゼン、ナフタレン、アントラセン、チオフェン、複数のチオフェンが縮環した含カルコゲン縮環体等である)これらの化合物の製造例を式2と式3に示す。化合物4のビスアセチレン類の臭素を金属に置換したあと硫黄単体と反応させることによりヘテロアセン化合物5とする。更に化合物5を銅粉末と反応させることにより化合物6を得る。TIPSはトリイソプロピルシリルを表わし、この置換基を含むことにより有機溶媒への溶解度が向上する。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 有機化学反応一般
  • 固体デバイス材料
展開可能なシーズ 有機溶媒への溶解度が従来のものに比べて高いヘテロアセン化合物、及びその効率的な製造方法を提供する。
このヘテロアセン化合物は、高い平面性を有するπ電子系化合物であるため、FETやEL素子などの有機エレクトロニクス材料として利用され得るも。また、化合物の両末端にトリアルキルシリル基かアルキル基、フルオロアルキル基を有しているため、従来のヘテロアセン化合物と比べて、有機溶媒に対する溶解度が高い。このため、カラムクロマトグラフィーなどによる精製操作が可能となり、純度を十分高くすることができるため、純度が性能に大きく影響するFETやEL素子へ適用可能である。また、FETやEL素子などへ適用する際にはヘテロアセン類を有機溶媒に溶かして成膜化できる。
用途利用分野 有機薄膜トランジスタ、有機電界発光素子、電荷輸送材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人名古屋大学, . 山口 茂弘, 岡本 敏宏, . ヘテロアセン化合物及びその製造方法. 特開2006-248982. 2006-09-21
  • C07F   7/08     
  • C07D 495/22     
  • C07D 517/22     

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