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9-置換フルオレン誘導体及びその製造方法

シーズコード S100003012
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 山口 茂弘
  • 若宮 淳志
技術名称 9-置換フルオレン誘導体及びその製造方法
技術概要 フルオレンの9位の炭素をホウ素に置換した、式(1)で表される9-置換フルオレン誘導体である。(式(1)中、Eは置換基Rの結合したホウ素であり、Xはフッ素以外のハロゲンであり、Rはアリール基、アルキル基又はヘテロアリール基である)この化合物のXをフェニル基、トリル基、キシリル基、2,4,6-トリメチルフェニル基(メシチル基)、2,4,6-トリス(トリフルオロメチル)フェニル基等に変換することにより9-置換フルオレン誘導体骨格を構成単位とするπ電子系化合物を合成する。このπ電子系化合物は、電子供与基を持たないため電子輸送材料として好適であり、また発光材料などとしても有用である。化合物の製造例を式2~式5に示す。式2はn-BuLi/BuSnCl存在下実施する。式3はCHIを加え、熱分解により得られる。この方法により3,6位に電子供与基がなくてもハロゲン化合物が得られる。式4はBCl/2,4,6-トリ-tert-ブチルフェニルリチウム存在下実施する。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 置換反応
  • 固体デバイス材料
展開可能なシーズ フルオレン骨格の3,6位に電子供与基を持たない9-置換フルオレン誘導体、及びその効率的な製造方法を提供する。
この9-置換フルオレン誘導体は、有機EL素子やFETの電子輸送材料などのπ電子系化合物へ誘導することができる。
用途利用分野 有機EL素子、FET、電子輸送材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人名古屋大学, . 山口 茂弘, 若宮 淳志, . 9-置換フルオレン誘導体及びその製造方法. 特開2006-248984. 2006-09-21
  • C07F   5/02     
  • C07F   7/22     

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