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神経障害の予防又は治療剤

シーズコード S100003015
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 門松 健治
  • 張 皓倩
  • 内村 健治
  • 村松 喬
技術名称 神経障害の予防又は治療剤
技術概要 グリア性瘢痕の形成においてケラタン硫酸が重要な働きがあることを見出す。ケラタン硫酸の合成阻害作用を有する化合物又はその塩を含有する、神経障害の予防・治療剤である。この化合物は、N-アセチルグルコサミン6-O-硫酸転移酵素の酵素活性阻害作用を有し、配列番号2又は4のアミノ酸配列と同一又は実質的に同一のアミノ酸配列を含有するタンパク質又は部分ペプチドの活性を阻害する化合物である。この化合物は、またN-アセチルグルコサミン6-O-硫酸転移酵素をコードする遺伝子の発現抑制作用を有する。この化合物は、これらのアミノ酸配列を含有するタンパク質又はその部分ペプチドをコードするポリヌクレオチドの塩基配列に相補的若しくは実質的に相補的な塩基配列又はその一部を含有するアンチセンスヌクレオチドであり、神経障害の予防・治療剤に用いられる。この化合物は、またケラタン硫酸分解酵素活性を有するタンパク質であり、ケラタン硫酸に対する抗体である。抗体、又はそれをコードするポリヌクレオチドは、神経障害の診断用剤に用いられる。神経障害の予防・治療剤のスクリーニングにケラタン硫酸を用いる。
研究分野
  • 製剤一般
展開可能なシーズ グリア性瘢痕の形成を阻害することにより、疾患治癒後などにおける神経障害を予防又は治療できる新たな薬剤等を提供する。
ケラタン硫酸の合成阻害作用若しくはケラタン硫酸の生理活性阻害作用を有する化合物又はその塩を細胞死などが生じた神経細胞損傷部位に投与して、投与部位においてケラタン硫酸の合成が阻害され又は生理活性が阻害され、グリア性瘢痕の形成が抑制されて、神経軸索の伸長性が確保又は回復され、神経細胞死等によって生じる神経障害が予防、改善され、又は治癒する。また、抗体、ポリヌクレオチド若しくはその一部、又はポリヌクレオチド若しくはその一部に相補的な塩基配列を有するポリヌクレオチドを用いることにより神経細胞損傷後に神経障害が生じるか否か又は神経障害が生じやすいか否かの診断や神経障害の重症度の判定等を予測するためのマーカーとして用いることができる。
用途利用分野 神経障害予防・治療・診断剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人名古屋大学, . 門松 健治, 張 皓▲倩▼, 内村 健治, 村松 喬, . 神経障害の予防又は治療剤. 特開2006-290842. 2006-10-26
  • A61K  31/7088   
  • A61K  39/395    
  • A61P   9/10     
  • A61P  25/00     
  • A61P  25/14     
  • A61P  25/16     
  • A61P  25/28     
  • A61P  43/00     
  • C12Q   1/68     
  • G01N  33/15     
  • G01N  33/50     
  • G01N  33/53     

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