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微生物群集、人工培地、微生物群集組成物、微生物群集の活性維持・増強方法、汚染土壌の浄化方法、土壌汚染物質の拡散防止方法

シーズコード S100003016
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 片山 新太
  • 馬場 大輔
技術名称 微生物群集、人工培地、微生物群集組成物、微生物群集の活性維持・増強方法、汚染土壌の浄化方法、土壌汚染物質の拡散防止方法
技術概要 芳香族塩素化合物で汚染されていない湿地還元層土壌の土壌微生物群集に芳香族塩素化合物を投与し、嫌気的条件下で土壌中培養することによって得られる微生物群集である。この微生物群集は、多環芳香族塩素化合物を包含する芳香族塩素化合物に対する嫌気的分解活性を示し、殺菌土壌に対する5回以上の継代培養を繰り返しても初期分解活性以上の分解活性を維持でき、初期分解活性以上の分解活性を10ケ月以上維持できる。土壌微生物群集は、水田のグライ層土壌の土壌微生物群集である。分解活性を示す土壌微生物群集は、土壌中培養を4ケ月以上行うことにより得られるものであり、分解活性及び分解活性維持能力の双方を示す土壌微生物群集は土壌中培養を10ケ月以上行うことにより得られるものである。この微生物群集は、優占種として少なくともClostridium属の嫌気的微生物を含み、キノンプロファイル法による微生物群集構造解析においてメナキノン6,7のみが検出されるか、主として、δ,ε-サブクラスのプロテオバクテリアに属する微生物からなるかの少なくとも1つを満たす。
研究分野
  • 微生物の接種・培養法
  • 土壌汚染
展開可能なシーズ 芳香族塩素化合物に対し、特に多環芳香族塩素化合物に対して優れた嫌気的分解活性を示し、かつ、その分解活性を安定的に維持することができる微生物群集、このような微生物群集の分解活性の更なる維持・増強に有効な人工培地を提供する。
非汚染土壌であっても良好な還元状態にある土壌の微生物群集に着目し、これに対して芳香族塩素化合物の分解活性を誘導することにより、嫌気的分解活性の獲得及びその分解活性の長期的維持について非常に優れた特性を有する微生物群集を得る。微生物群集における分解反応メカニズム面の特徴として、主反応が芳香環のメタ位及びパラ位における脱塩素反応であることが判明しているので、コプラナーPCB等の脱塩素反応に好適であり、PCB汚染土壌の浄化に極めて好適である。更に、このような微生物群集の分解活性の更なる維持・増強に有効な人工培地も提供される。
用途利用分野 PCB汚染土壌浄化
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人名古屋大学, . 片山 新太, 馬場 大輔, . 微生物群集、人工培地、微生物群集組成物、微生物群集の活性維持・増強方法、汚染土壌の浄化方法、土壌汚染物質の拡散防止方法. 特開2006-320249. 2006-11-30
  • C12N   1/20     
  • B09B   3/00     
  • B09C   1/10     

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