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抗HIV-1薬剤のスクリーニング系及びスクリーニング方法

シーズコード S100003032
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 岡田 誠治
  • 鈴 伸也
技術名称 抗HIV-1薬剤のスクリーニング系及びスクリーニング方法
技術概要 M-CSF受容体と、HIV-1 Nef蛋白質とエストロゲン受容体のホルモン結合領域を融合させたNef-ER融合蛋白質とを発現する細胞培養系を用いて実験を行い、NefがM-CSFの生物活性を抑制することを実証し、この細胞培養系を抗HIV-1薬剤のスクリーニングに応用できることを見出す。M-CSF受容体、及びHIV-1 Nef蛋白質とエストロゲン受容体のホルモン結合領域を融合させたNef-ER融合蛋白質を発現し、M-CSF依存性に増殖するマクロファージ系細胞を、エストロゲン誘導体及微M-CSFの存在下で培養して、細胞増殖を抑制させて、抗HIV-1薬剤をスクリーニングする。M-CSF依存性に増殖するマクロファージ系細胞は、マクロファージ系細胞にM-CSF受容体遺伝子を導入し、さらにNef-ER融合蛋白質をコードする遺伝子を導入して得られる。マクロファージ系細胞を、エストロゲン誘導体、M-CSF及び被験物質の存在下で培養し、被験物質の存在しない場合と比較して細胞増殖を増大させる被験物質を選択して抗HIV-1薬剤をスクリーニングする。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 免疫療法薬・血液製剤の基礎研究
展開可能なシーズ 操作が簡単で、短時間で測定が可能で、大規模スクリーニングを実施でき、追加のスクリーニングを実施することなく、抗HIV-1薬剤をスクリーニングする方法を提供する。
新たな抗HIV-1薬剤のスクリーニングが可能になり、培養開始時に候補薬剤を種々の濃度で添加し、Nefによる細胞増殖低下を回復させる薬剤を見出すことができる。この方法は、極めて簡便な方法であり、大規模なスクリーニングを目的として、血球計算盤による細胞数計測に代えて、より多検体を短期間に処理できるテトラゾリウム塩を用いた判定を実施することもできる。
用途利用分野 抗HIV-1薬剤スクリーニング
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 熊本大学, . 岡田 誠治, 鈴 伸也, . 抗HIV-1薬剤のスクリーニング系及びスクリーニング方法. 特開2006-129726. 2006-05-25
  • C12Q   1/02     
  • G01N  33/15     
  • G01N  33/50     

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