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免疫組織化学的染色による抗原の検出方法

シーズコード S100003153
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 蓮井 和久
  • 村田 長芳
技術名称 免疫組織化学的染色による抗原の検出方法
技術概要 免疫組織化学的染色方法によって固定組織標本切片中の抗原を検出する。一次抗体を抗原と反応させる工程、二次抗体および西洋ワサビペルオキシダーゼを備える複合体を、一次抗体と反応させる工程、および標識タイラマイドを複合体と反応させる工程を具える。少なくとも、複合体と一次抗体との反応に先立って非特異反応をウシ血清アルブミン(BSA)によって抑制するか、または複合体と一次抗体との反応後であって標識タイラマイドの沈着反応に先立って非特異反応をBSAまたはポリエチレングリコール(PEG)によって抑制する。免疫組織化学的染色用複合体は、好ましくは、抗原と、抗原へ結合する一次抗体と、一次抗体へ結合する二次抗体と、二次抗体及び第一の西洋ワサビペルオキシダーゼからなる第一の複合体と、標識タイマライド及び標識タイマライドへ結合する第二の西洋ワサビペルオキシダーゼからなる第二の複合体とからなる。
画像

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研究分野
  • 抗原・抗体・補体一般
  • 医学的検査一般
展開可能なシーズ 新しい検出方法を用い、検出感度を落とすことなく、内因性ビオチン等による非特異反応の抑制を達成し得る超高感度の免疫組織化学的染色用複合体、及び複合体を利用した免疫組織化学的染色による抗原の検出方法を提供する。
西洋ワサビペルオキシダーゼによる標識タイラマイドの沈着反応(CARD反応)とその標識物の検出を含む超高感度の免疫組織化学的染色法の抗原検出感度は、CARD反応の前に実施する間接的免疫組織化学的染色法の1000倍となる。超高感度免疫組織化学的染色法の光顕的免疫組織化学的染色への導入は、特異な微量蛋白の検出や生理的な蛋白の発現の検出を可能にする。超高感度の免疫組織化学の実用への大きな契機となる。高感度の抗原検出法を提供できるため、生物学、医学、分子生物学等の種々の関連分野において、研究分析にとどまらず、実用面にも多大な需要がある。
用途利用分野 免疫組織染色、酵素免疫測定、免疫組織化学的染色、ポリマー試薬法、自動免疫染色装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人鹿児島大学, . 蓮井 和久, 村田 長芳, . 免疫組織化学的染色による抗原の検出方法. 特開2006-053031. 2006-02-23
  • G01N  33/53     
  • G01N  33/48     
  • G01N  33/543    

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