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天然ろ過助剤を用いる焼酎もろみの固液分離方法

シーズコード S100003155
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 菅沼 俊彦
技術名称 天然ろ過助剤を用いる焼酎もろみの固液分離方法
技術概要 焼酎の製造工程で得られるもろみを蒸留前に固液分離すること、かつその固液分離のためのろ過に、例えば、破砕米や澱粉粕のような天然ろ過助剤を用いることによって、効率よくかつ短時間に、食品素材として利用価値の高い固形部が得られる。焼酎もろみを、破砕米を用いてろ過し、もろみ液部ともろみ固形部に固液分離する方法である。破砕米の粒度は0.5~5.0mmであり、破砕米を蒸熱処理することが好ましい。焼酎もろみを、破砕米を用いてろ過し、固液分離することによって得られる、破砕米由来成分を含むもろみ固形部を食品素材として用いる。天然ろ過助剤の使用方法は、例えば、天然ろ過助剤を用いてろ過床をつくり、これにもろみを透過する方法、あるいは、もろみと天然ろ過助剤を混合してから、フィルターろ過する方法のいずれであってもよい。もろみ固形物を配合して機能性を付与または改善できる食品としては、ソーセージ、ハムなどの畜肉加工食品、さつまあげ、かまぼこ、ちくわなどの魚肉加工食品、ギョウザ、コロッケなどの冷凍食品などが挙げられる。また、もろみ固形物は、賦形剤などを配合して家畜用、魚用飼料としても好適に用いることができる。
研究分野
  • ろ過,遠心分離
  • 酒類一般
展開可能なシーズ 発酵もろみの固液分離を容易にし、その固形部を有効に食品素材として利用する。
焼酎もろみの固液分離を短時間でかつ効率的に行う方法が提供され、得られた焼酎もろみ固形部は、天然ろ過助剤として用いる澱粉粕や破砕米が吸着しているため、各種栄養分や食物繊維分に富む新たな食品素材として再利用できる。従って、固形部を排出しない環境負荷のない焼酎製造システムとして非常に有用である。
用途利用分野 焼酎もろみ再利用、食品素材、飼料、焼酎製造システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 鹿児島大学, . 菅沼 俊彦, . 天然ろ過助剤を用いる焼酎もろみの固液分離方法. 特開2006-217823. 2006-08-24
  • C12H   1/06     
  • A23L   1/30     
  • C12F   3/00     
  • C12G   3/12     

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