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層状マンガン酸化物薄膜を製造する方法

シーズコード S100003189
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 中山 雅晴
  • 小西 紗弥香
  • 田中 彰裕
  • 小倉 興太郎
  • 田頭 寛基
技術名称 層状マンガン酸化物薄膜を製造する方法
技術概要 第4アンモニウム基を含む高分子ポリカチオンである有機第4アンモニウムイオンと2価のマンガン化合物を溶解した水溶液を電解セルに入れて電解液とし、定電位電解酸化することにより、3価マンガンの存在で負に帯電したマンガン酸化物層と正電荷をもつ有機第4アンモニウムイオンが静電的な相互作用によりイオン対を形成し、薄層状に付着する。有機アンモニウムカチオンで表面を被われたマンガン酸化物上に再度マンガン酸化物の析出が生じ、マンガン酸化物で被われる。かかる状況が繰り返されるため、マンガン酸化物薄層と有機第4アンモニウムイオン薄層との繰り返し構造物、有機第4アンモニウムイオンを層間に取り込んだ(インターカレート)交互に複数層積層された積層物が得られ、層状マンガン酸化物薄膜が形成される。
画像

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研究分野
  • 固体デバイス材料
  • 固体デバイス製造技術一般
  • 薄膜成長技術・装置
展開可能なシーズ 層状のマンガン酸化物の間に有機第4アンモニウムイオンをインターカレートした積層物を2価のマンガン塩から、一工程で製造する方法を提供する。
高い伝導性を有し、二次電池の陽極活物質などに好適なマンガン酸化物に有機第4アンモニウムイオン物質をインターカレートした各層がサブミクロン乃至ミクロンオーダーの厚さを有する積層マンガン酸化物の薄膜を一工程で得ることができる。アルキルアンモニウムあるいはカチオン性ポリマーのサイズにより層間距離をコントロールでき、電極上の薄膜の厚さは通過電気量によってコントロールできる。
用途利用分野 二次電池用陽極活物質、触媒担体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人山口大学, . 中山 雅晴, 小西 紗弥香, 田中 彰裕, 小倉 興太郎, 田頭 寛基, . 層状マンガン酸化物薄膜を製造する方法. 特開2006-076865. 2006-03-23
  • C01G  45/02     

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