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難分解性有機金属錯体の分解方法

シーズコード S100003191
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 本多 謙介
  • 西野 寛教
  • 山口 陽子
技術名称 難分解性有機金属錯体の分解方法
技術概要 正極と負極との間に難分解性有機金属錯体を含む電解質溶液を存在させ、電圧を印加する。負極上で、難分解性有機金属錯体の配位子から金属成分の引き抜き反応を、また正極上では金属成分を取り去られた配位子の酸化分解反応をそれぞれ連続的に行わせる難分解性有機金属錯体の電気分解方法である。正極と負極との間に2.5~4ボルトの電圧を印加して電気分解を行い、正極と負極の極性を定期的に転換しつつ電解する。電極のうち、少なくとも負極が炭素電極であり、導電性ダイヤモンド、導電性ダイヤモンドライクカーボン、グラッシーカーボン及びアモルファスカーボンより選ばれた一種である。難分解性有機金属錯体の中心金属イオンを負極で還元し、微粒子状として回収する。難分解性有機金属錯体がキレート化合物であり、配位子は、アルキレンジアミン、エチレンジアミンテトラ酢酸、クラウンエーテル、ポルフィリン及びビピリジンで、中心金属は鉄、コバルト、ニッケル及び銅である。
画像

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研究分野
  • 反応操作(単位反応)
展開可能なシーズ 難分解性有機金属錯体を簡単な手段により分解する方法及び有機金属錯体を構成する中心金属を微粒子として回収し得る手段を提供する。
従来分解除去が困難であった難分解性有機金属錯体、就中EDTAの重金属錯体を極めて容易に分解することが可能であり、延いては排水などに含まれる有機物の減量を可能とし、排水中のCODやBODの減少に貢献し得る。また、濾過等の簡単な手段だけで有害な重金属類の除去や価値のある金属類を回収できる。
用途利用分野 エチレンジアミンテトラ酢酸銅錯体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人山口大学, . 本多 謙介, 西野 寛教, 山口 陽子, . 難分解性有機金属錯体の分解方法. 特開2006-088011. 2006-04-06
  • C02F   1/461    
  • C25C   5/02     
  • C25C   7/02     
  • C25C   7/06     

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