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クラミジア属細菌の抑制に効果のあるトリプトファン代謝中間産物

シーズコード S100003201
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 白井 睦訓
  • 東 慶直
技術名称 クラミジア属細菌の抑制に効果のあるトリプトファン代謝中間産物
技術概要 トリプトファン代謝中間産物を有効成分とするクラミジア属細菌の感染または増殖を抑制する組成物である。トリプトファン代謝中間産物は、5-ヒドロキシトリプトファン、メラトニン、セロトニン及びこれらの薬理学上許容可能な塩またはエステル或いは誘導体のうちから選ばれる。抑制を示す有効濃度は、体内濃度の2倍~10倍濃度、5‐ヒドロキシトリプトファンにおいては50~500μM、セロトニンにおいては50~100μM、メラトニンにおいては5~500μMの範囲である。クラミジア属細菌は、クラミジア・トラコマティス、クラミジア・ニューモニアエ、クラミジア・シタシ、クラミジア・フェリスのうちの少なくとも1種類である。薬剤は経口薬、塗布薬、点眼薬、注射薬として用いられる。また、この中間産物を食品に含ませて摂取することもできる。図Aはキヌレニン経路、セロトニン経路からなるトリプトファン代謝経路を示す。図Bはクラミジア感染と薬剤処理の時間設定を表す。図Cはトリプトファンとその代謝中間産物の、クラミジア感染に対する効果を示し、A~Gの化合物は図Aに示されている。
画像

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研究分野
  • 製剤一般
  • 抗細菌薬の基礎研究
展開可能なシーズ クラミジア属細菌の感染または増殖を効果的に抑制する物質及びこれらの物質の利用法を提供する。
この薬剤組成物を利用することにより、慢性的な感染症の原因菌であるクラミジア属細菌に対して有効で、しかも人体に対して安全な薬剤を製造することが可能となる。この食品組成物を利用することにより、クラミジア属細菌の感染を比較的容易に、かつ安全・安価に予防可能な機能性食品を製造することが可能となる。慢性感染症を引き起こすクラミジア属細菌への対策としては、薬剤による治療効果に加え、食品などによる予防効果も十分に利用可能である。
用途利用分野 クラミジア属細菌感染症予防・治療剤、クラミジア属細菌感染症予防食品
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人山口大学, . 白井 睦訓, 東 慶直, . クラミジア属細菌の抑制に効果のあるトリプトファン代謝中間産物. 特開2006-282581. 2006-10-19
  • A61K  31/405    
  • A61K  31/4045   
  • A61P  31/04     

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