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アミノ酸吸着材およびアミノ酸の回収方法

シーズコード S100003223
掲載日 2010年11月12日
研究者
  • 金澤 等
  • 塚田 益裕
技術名称 アミノ酸吸着材およびアミノ酸の回収方法
技術概要 アミノ酸吸着材は、絹タンパク質または絹タンパク質で表面が被覆された担体微細粒子からなり、複数のアミノ酸を含有する水溶液中に存在する主としてリジン、アルギニンおよびヒスチジンからなる塩基性アミノ酸や、主としてアスパラギン酸およびグルタミン酸からなる酸性アミノ酸を選択的に吸着する。この絹タンパク質は、粉末状、ビーズ状、膜状、繊維状、または液体状であることが好ましい。一方、特定アミノ酸の回収方法は、アミノ酸吸着材に対して複数のアミノ酸を含有する水溶液を接触させ、アミノ酸含有水溶液中に存在する主としてリジン、アルギニンおよびヒスチジンからなる塩基性アミノ酸や、主としてアスパラギン酸およびグルタミン酸からなる酸性アミノ酸を吸着材に選択的に吸着させる。次いで、吸着材を水洗した後、酸性水溶液を用いて主としてリジン、アルギニンおよびヒスチジンからなる塩基性アミノ酸を吸着材から脱離させて回収し、また、アルカリ性水溶液を用いて主としてアスパラギン酸およびグルタミン酸からなる酸性アミノ酸を吸着材から脱離させて回収する回収方法である。
研究分野
  • 吸着剤
  • 各種物理的手法
展開可能なシーズ アミノ酸含有水溶液から特定のアミノ酸を吸着するための吸着材、およびその吸着材を用いる特定アミノ酸の回収方法を提供する。
絹タンパク質などの材料自体に特定のアミノ酸を吸着する機能があるため、一般的なカラム充填剤のように粒度を厳密に揃える必要性は少なく、カラムへの充填方法も厳密度が要求されるものではないという優れた利点がある。また、本発明の吸着材は低価格で製造できるという利点もある。本発明の吸着材は、物質混合系から特定のアミノ酸を分離するための分離材料として、化学工業や食品工業プロセスなどにおいて利用できると共に、材料科学やバイオテクノロジーなどの最先端の科学においても広く利用できる。
用途利用分野 アミノ酸分離材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 金澤 等, 塚田 益裕, . アミノ酸吸着材およびアミノ酸の回収方法. 特開2001-259418. 2001-09-25
  • B01J  20/24     
  • B01D  15/08     
  • B01J  20/26     
  • B01J  20/30     
  • B01J  20/34     
  • C07C 227/40     
  • C07C 229/06     
  • C07C 229/24     
  • C07C 229/26     

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