TOP > 技術シーズ検索 > DNA計測用基板の作製方法

DNA計測用基板の作製方法

シーズコード S100003231
掲載日 2010年11月12日
研究者
  • 乙部 和紀
  • 中尾 秀信
  • 大谷 敏郎
  • 林 英樹
技術名称 DNA計測用基板の作製方法
技術概要 基板上に溶媒に可溶なポリマーの被膜を形成させる工程、被膜上にDNA溶液を滴下する工程、及び滴下したDNA溶液を被膜上に拡げる工程を含むDNA計測用基板の作製方法である。工程(1)では、溶媒に可溶なポリマーの場合、溶媒に溶かすことによりポリマーに流動性を付与することができるので、基板上に高度に平坦な表面を作り出すことができる。工程(2)では、被膜上にDNA水溶液を滴下する。DNA溶液中のDNA濃度は特に限定されないが、5.2×10-3μg/μlぐらいが適当である。滴下するDNAの量も特に限定されないが、5μlぐらいが適当である。工程(3)では、滴下したDNA溶液を該被膜上に拡げる。DNA溶液を被膜上に拡げる方法は特に限定されず、人為的手段によって拡げてもよいし、また、DNA溶液の自然な流動により拡げてもよい。被膜上に拡がった溶液中に含まれるDNAは、気液界面移動法の原理により被膜表面上に伸張された状態で固定される。このDNA計測用基板は、種々の用途に用いられるが、その表面の平坦性から、特に走査型プローブ顕微鏡を用いてDNAの結合部位を検出する場合に用いるのが好ましい。
研究分野
  • 遺伝学研究法
展開可能なシーズ 凹凸のある基板表面を高度に平坦な表面とし、計測しようとするDNAの吸着性と伸張性を向上できるDNA計測用基板の作製方法を提供する。
溶媒に可溶なポリマーで基板表面を覆うことにより、凹凸のある基板表面を高度に平坦な表面を作り変えることができ、また、π共役結合を有するポリマーで基板表面を覆うことにより、基板表面におけるDNAの吸着性や伸張性を高めて、効率よく計測対象のDNAを伸張・整列させることができる。
用途利用分野 生化学、遺伝子
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 乙部 和紀, 中尾 秀信, 大谷 敏郎, 林 英樹, . DNA計測用基板の作製方法. 特開2003-043036. 2003-02-13
  • G01N 33/53      
  • C12M  1/00      
  • C12N 15/09      
  • G01N 33/566     
  • G01N 37/00      
  • G01N  1/28      

PAGE TOP