TOP > 技術シーズ検索 > アミノ酸吸着材およびアミノ酸の回収方法

アミノ酸吸着材およびアミノ酸の回収方法

シーズコード S100003239
掲載日 2010年11月12日
研究者
  • 金澤 等
  • 塚田 益裕
技術名称 アミノ酸吸着材およびアミノ酸の回収方法
技術概要 アミノ酸吸着材は、ポリ(グリシン)、ポリ(L-アラニン)、ポリ(L-バリン)及びポリ(L-フェニルアラニン)から選ばれた合成ポリアミノ酸、S-カルボキシメチルケラチン、又はS-カルボキシメチルケラチンもしくは合成ポリアミノ酸で表面が被覆された担体微細粒子からなり、複数のアミノ酸を含有する水溶液中に存在するアスパラギン酸及びグルタミン酸を選択的に吸着できる。一方、アミノ酸の回収方法は、アミノ酸吸着材をカラム等に充填し、これに対して複数のアミノ酸含有水溶液を流すことによって、又は、この吸着材をアミノ酸含有水溶液中に浸漬することによって、吸着材とアミノ酸含有水溶液とを接触させ、吸着材にアスパラギン酸及びグルタミン酸を選択的に吸着させ、次いで、この吸着材を水洗した後、アルカリ性水溶液で処理し、吸着材に吸着したアミノ酸を脱離させ、回収する。ここで、アルカリ性水溶液のアルカリ性とは、好ましくはpH≒7.5~13.0、より好ましくはpH≒8.0~11.0である。pHが7.5未満でありかつ13.0を超えると、吸着材を損傷させることなく酸性アミノ酸を脱離させるという所期の目的を達成することが困難である。
研究分野
  • 吸着剤
  • 各種物理的手法
展開可能なシーズ アミノ酸含有水溶液から特定のアミノ酸を吸着するための吸着材、およびその吸着材を用いる特定アミノ酸の回収方法を提供する。
羊毛ケラチン、合成ポリアミノ酸、または該ケラチンもしくは合成ポリアミノ酸で表面が被覆された担体微細粒子からなる吸着材により、アスパラギン酸、グルタミン酸などの酸性アミノ酸を選択的に吸着することができる。このアミノ酸吸着材の形態としては、粉末状、ビーズ状、繊維状、膜状などのいずれのものも利用できる。この吸着材は、物質混合系から特定のアミノ酸を分離するための分離材料として、化学工業や食品工業プロセスなどにおいて利用できると共に、材料科学やバイオテクノロジーなどの最先端の科学においても広く利用できる。
用途利用分野 特定アミノ酸分離材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 金澤 等, 塚田 益裕, . アミノ酸吸着材およびアミノ酸の回収方法. 特開2003-175335. 2003-06-24
  • B01J  20/26     
  • B01D  15/00     
  • B01J  20/30     
  • B01J  20/34     
  • C07B  57/00     
  • C08G  69/10     

PAGE TOP