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減圧処理/加圧処理の使用を含むエレクトロポーレーション方法

シーズコード S100003273
掲載日 2010年11月12日
研究者
  • 萩尾 高志
  • 田部井 豊
技術名称 減圧処理/加圧処理の使用を含むエレクトロポーレーション方法
技術概要 植物種子を大気圧よりも0.096MPa低い減圧下に維持した後、種子と核酸とを、エレクトロポーレーションが起きる条件下に配置して核酸を植物種子に導入する。種子と核酸とを配置して少なくとも二種類の方向で、細胞と核酸とに電圧パルスをかける。植物はコムギ、イネ、トウモロコシ等の単子葉植物、あるいはハクサイ、ナタネ、ダイズ、トマト、マクワウリ、アサガオ等の双子葉植物である。エレクトロポーレーションを用いる植物核酸導入は、植物組織を大気圧と異なる圧力下に維持する工程によって最適化されることを見出す。この方法は、植物細胞のみならず任意の細胞に対して適用され得、そしてエレクトロポーレーションの核酸導入効率を顕著に改善し得る。エレクトロポーレーション装置は、細胞を大気圧と異なる圧力下に維持する手段とエレクトロポーレーション手段とを備える。容器106の内側には、対向する少なくとも一対の電極104、105が配置される。容器は、必要に応じて、温度制御手段128を備え、核酸導入の対象となる細胞109および導入される核酸110は、必要に応じて緩衝液111と共に、この容器中に配置される。
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研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 核酸一般
展開可能なシーズ アグロバクテリウムなどの培養・調製を必要とせず、核酸導入する試料の調製が容易であり、かつ、核酸導入の後の核酸導入体を容易に得ることができる、簡便かつ迅速な核酸導入方法を提供する。
本方法は極めて簡便であり、核酸導入操作後に従来必要な培養過程を必要としない。従って形質導入体が培養変異を含まないため、この方法は、非常に有益である。形質転換体を得ることが極めて困難であった植物種に対する形質転換を可能にする。具体的には、コムギ品種農林61号やダイズも、この方法により形質転換することが可能になる。
用途利用分野 形質転換植物
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 萩尾 高志, 田部井 豊, . 減圧処理/加圧処理の使用を含むエレクトロポーレーション方法. 特表2005-534299. 2005-11-17
  • C12N  15/09     
  • C12M   1/00     

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