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イネいもち病罹病性遺伝子Pi21および抵抗性遺伝子pi21ならびにそれらの利用

シーズコード S100003285
掲載日 2010年11月12日
研究者
  • 福岡 修一
  • 奥野 員敏
  • 河瀬 真琴
技術名称 イネいもち病罹病性遺伝子Pi21および抵抗性遺伝子pi21ならびにそれらの利用
技術概要 イネ第4染色体に存在し、いもち病圃場抵抗性形質をイネ(Oryza sativa L)に付与するpi21遺伝子の存在領域を解明し、単一の遺伝子として単離する。配列番号3、6または22のアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするDNA、又はこれらのアミノ酸配列において1もしくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加、および/または挿入されたアミノ酸配列からなるタンパク質であって、同等の機能を有するタンパク質をコードするDNAである。これらのDNAの転写産物と相補的なRNAをコードするDNA、DNAの転写産物を特異的に開裂するリボザイム活性を有するRNAをコードするDNA、DNAの発現を共抑制効果により阻害するRNAをコードするDNAも含む。植物はイネ、コムギ、オオムギ、エンバク、トウモロコシ等である。これらのDNAを植物体の細胞内で発現させることにより、植物にいもち病圃場抵抗性を付与する。尚、配列番号3、6はイネ由来Pi21遺伝子、配列番号22はKasalath由来のPi21遺伝子がそれぞれコードするタンパク質のアミノ酸配列である。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 稲作
展開可能なシーズ いもち病圃場抵抗性に関わる遺伝子をマップベースクローニング法により単離・同定し、この遺伝子を利用した植物のいもち病圃場抵抗性の改変方法を提供する。
圃場抵抗性に関与する遺伝子の染色体上の位置および遺伝子の構造が提供され、植物に圃場抵抗性を効率的に付与することが可能となる。また、圃場抵抗性に関与する遺伝子の組織発現特異性や発現レベルを変更することにより、抵抗性と実用性の高い特性を兼ね備えた品種を育成することも可能となる。この遺伝子は、実用性が高く、安全性の高い農業を実現する上で有用である。また、この方法で作製された植物は、有用農作物では高い収量が安定的に得られるだけではなく、鑑賞用植物では新たな美的価値が付加される。
用途利用分野 耐病性植物、イモチ抵抗性イネ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 福岡 修一, 奥野 員敏, 河瀬 真琴, . イネいもち病罹病性遺伝子Pi21および抵抗性遺伝子pi21ならびにそれらの利用. 特開2007-006711. 2007-01-18
  • C12N  15/09     
  • C12N   1/15     
  • C12N   1/19     
  • C12N   1/21     
  • C12N   5/10     
  • A01H   1/00     
  • A01H   5/00     
  • C12Q   1/68     
  • G01N  33/15     
  • C07K  14/415    

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