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いもち病抵抗性の稲品種をDNA判別法によって識別するためのプライマーおよび該プライマーを複数組み合わせたプライマーセット

シーズコード S100003292
掲載日 2010年11月12日
研究者
  • 大坪 研一
  • 中村 澄子
技術名称 いもち病抵抗性の稲品種をDNA判別法によって識別するためのプライマーおよび該プライマーを複数組み合わせたプライマーセット
技術概要 いもち病抵抗性の稲品種をDNA判別法によって識別するためのプライマーは、プライマーNFRIBL49FとプライマーNFRIBL49Rからなる対合プライマー(NFRIBL49)、プライマーNFRIBL81FとプライマーNFRIBL81Rからなる対合プライマー(NFRIBL81)、プライマーNFRIBL9FとプライマーNFRIBL9Rからなる対合プライマー(NFRIBL9)等より成るプライマー群のうちの1種類のプライマーあるいは2種類以上のプライマー群である。プライマーが目的とする稲のDNA部分に結合するに際し、12量体より小さい場合には、4億3千万対ある稲ゲノムの中に存在する共通のDNA配列の数が多くなるため、増幅DNAが多くなりすぎて識別性を損なうので不適当である。一方、量体数が50量体を超えると、稲ゲノム中の共通配列は少ないので識別性が向上するが、量体数が多すぎてPCR反応のアニーリング過程における特異的結合が弱くなり、増幅DNAが少なくなるので不適当である。したがって、表に示すようにそれぞれ12量体~50量体のプライマーの対が用いられる。
画像

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研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 稲作
展開可能なシーズ いもち病抵抗性遺伝子の近傍に位置するDNAマーカーを開発することによって、それぞれのいもち病抵抗性ごとに、交配組み合わせとは無関係に、識別性の共通するDNAマーカーを提供すると共に、DNAの配列に基づく識別を保持しながら、戻し交配においても消失しない、遺伝的持続性のあるDNAマーカーを提供する。
それぞれのいもち病抵抗性、たとえば、Pii、Pia、Pita-2、Pik、Pik-m、Piz、Piz-tなどの抵抗性ごとに、交配組み合わせとは無関係に、識別性の共通するDNAマーカーが開発され、対象品種は異なっていても、たとえば、Piiを有する「ひとめぼれBL」や、Piaを有する「日本晴BL」などを識別可能となる。複数のプライマーを組み合わせたプライマーセットが提供されるので、DNAの配列に基づく識別を保持しながら、、識別に要する時間と労力の低減とコストの低下が可能となる。
用途利用分野 DNAマーカー、いもち病抵抗性品種識別
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 大坪 研一, 中村 澄子, . いもち病抵抗性の稲品種をDNA判別法によって識別するためのプライマーおよび該プライマーを複数組み合わせたプライマーセット. 特開2007-061027. 2007-03-15
  • C12N  15/09     
  • C12Q   1/68     

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