TOP > 技術シーズ検索 > トンネルの構造及びトンネルの構築工法

トンネルの構造及びトンネルの構築工法

シーズコード S100003305
掲載日 2010年11月12日
研究者
  • 小山 幸則
  • 美浦 明彦
  • 行枩 孝一
技術名称 トンネルの構造及びトンネルの構築工法
技術概要 発進立坑から、トンネル1の側壁2及び上床3を、構築すべき地盤に対して覆工断面と直交する方向へ複数の中空箱形エレメント5を互いに接合させながら順に推進させる。両側の側壁2と、側壁2に架け渡された上床とからなる略門型に構築され、その配設方向へわたってかつ長手方向へ間隔をあけて複数のPCケーブル2a、3aを配設し、エレメント5の内部及びエレメント5同士の間へコンクリートを充填する。コンクリートの硬化後に、PCケーブル2a、3aを緊張して、側壁2及び上床3にプレストレスを導入させる。次に、側壁と上床とによって囲われた部分の地盤が掘削される。発進立坑及び到達立坑の底部に、鉄筋コンクリートによって基礎7を構築する。基礎7上部における側壁2の延長線上に、鉄筋コンクリートによって壁体部8および側壁2の両端部から突出した突出部10をを構築し、アンカー9によって側壁2を壁体部8へ接合させ、上床3の両端部に、縦桁6を構築して壁体部8の上部に支持させる。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_1998-223327_1.gif thum_1998-223327_2.gif thum_1998-223327_3.gif thum_1998-223327_4.gif
研究分野
  • 鉄道施設・建設一般
  • トンネル工学一般
  • トンネル工事
展開可能なシーズ 高度な技術を要することなく、景観が良好であり、地表における用地を有効に利用することが可能なトンネルの構造及びトンネルの構築工法を提供する。
トンネルの側壁の両端部に接合された壁体部あるいは側壁の両端部の突出部が、基礎上に支持され、また、PCケーブルによるプレストレスの導入により、側壁及び上床が、門型を形成する面構造部材として強化され、側壁、上床及び側壁に加わる荷重を、壁体部あるいは両端部の突出部を介して基礎に確実に伝達される。主桁の上方への突出がなく、景観が良好である。線路あるいは道路脇の用地を有効に用い、側道等を容易に設けることができる。また、側壁の荷重を支えるために、トンネルの底部に底版を構築する必要がなく、構築費の低減を図ることができる。
用途利用分野 線路・道路下方立体交差トンネル、中空箱形トンネル覆工用エレメント
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 公益財団法人鉄道総合技術研究所, 株式会社IHI建材工業, 極東貿易株式会社, . 小山 幸則, 美浦 明彦, 行枩 孝一, . トンネルの構造及びトンネルの構築工法. 特開2000-054781. 2000-02-22
  • E21D   9/04     

PAGE TOP