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地上コイル電磁加振試験装置

シーズコード S100003321
掲載日 2010年11月12日
研究者
  • 村井 敏昭
  • 藤本 健
  • 鈴木 正夫
  • 饗庭 雅之
技術名称 地上コイル電磁加振試験装置
技術概要 この装置において、1は電源(インバータ)、2は地上コイル取付架台、3は地上コイル、4はアルミ遮蔽板、5は超電導磁石である。ここで、地上コイル3の温度上昇を等価にするため、地上コイル3のrms電流および通電パターンはできるだけ実機と同じものとする。試験期間を考慮すると、実使用時の回数の載荷は現実的でないため、モールド樹脂におけるS-N特性から加速劣化させることにする。また、地上コイル3に作用する荷重を増加させるために、超電導コイル5と地上コイル3の間隔を狭くし、さらに電流を増加させる。そこで、地上コイル3と超電導コイル5の間にアルミ遮蔽板4を設けることによって、地上コイル3の交流磁界を遮蔽する。そのため、地上コイル3に作用する電磁力の反力はアルミ遮蔽板4に作用し、アルミ遮蔽板4と地上コイル取付架台2を一体構成とすれば、動的な電磁力を内力として打ち消すことができる。また、電気的な耐久性を確認するために、地上コイル取付架台2およびアルミ遮蔽板4を接地して、地上コイル課電を行う。また、地上コイル取付架台2とアルミ遮蔽板4に囲まれた地上コイル設置空間に、各種環境条件(温度、湿度)を付加する。
画像

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研究分野
  • 超伝導磁石
  • LCR部品
  • 動力車
展開可能なシーズ 超電導磁石へ影響を与えず、しかも実際の走行時と同様に地上コイルに電磁力を発生させる試験を実施することができる地上コイル電磁加振試験装置を提供する。
この装置は上記目的の効果に加えて、実際の走行時と同じ周波数で加振試験ができ、動的な現象の把握ができる。また、超電導磁石と地上コイルとの間隔縮小や、地上コイルへの通電電流増加等で容易に加速試験条件設定が可能である。また、高い周波数での試験が可能であるため、機械的載荷試験に比べて試験時間が短縮できる。また、電磁加振と同時に通電による温度上昇を模擬することができる。さらに、アルミ遮蔽板を地上コイル取付架台と一体構成とすることにより、動的な電磁力が内力として打ち消され、地上コイル取付架台の設置が容易になる、という効果を有する。
用途利用分野 地上コイル電磁力発生試験
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (財)鉄道総合技術研究所, . 村井 敏昭, 藤本 健, 鈴木 正夫, 饗庭 雅之, . 地上コイル電磁加振試験装置. 特開2002-143771. 2002-05-21
  • B06B   1/04     
  • B61B  13/08     
  • G01R  33/02     
  • B60L  13/03     

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