TOP > 技術シーズ検索 > テープ状酸化物超電導体

テープ状酸化物超電導体

シーズコード S100003342
掲載日 2010年11月12日
研究者
  • 本庄 哲吏
  • 富士 広
  • 中村 雄一
  • 和泉 輝郎
  • 荒木 猛司
  • 山田 穣
  • 平林 泉
  • 塩原 融
  • 飯島 康裕
  • 武田 薫
技術名称 テープ状酸化物超電導体
技術概要 テープ状金属基板として、非磁性もしくは弱磁性で高強度の多結晶体からなるハステロイ基板2を用いる。このハステロイ基板2は、通常無配向であり、例えば、Ni以外にMo、W、Cr、Fe等を合金元素として含む耐熱・耐塩酸合金として知られるハステロイ等の圧延板等の10nm程度の小さな結晶粒を有する多結晶体からなるものである。まず、このハステロイ基板2に対して斜め方向からイオンを照射しながら、ハステロイ基板2上にターゲットから発生したYSZ粒子を堆積させてYSZ第1中間層3を形成する。YSZ第1中間層3は、ハステロイ基板2に対して、高いc軸及びa軸面内配向性を有する。次いで、このYSZ第1中間層3の上に、RE(123)との整合性に優れたCeOからなるCeO第2中間層4を成膜し、更に、このCeO第2中間層4の上にFを含む金属有機酸塩を塗布後熱分解させて成膜したRE(123)超電導層5を形成する。これらのCeO第2中間層4及びRE(123)超電導層層5も夫々の下層の結晶配向に従って高いc軸及びa軸面内配向性を有する。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2001-145599.gif
研究分野
  • 超伝導材料
  • 薄膜成長技術・装置
展開可能なシーズ 非磁性もしくは弱磁性で、かつその機械的強度の大きい金属基板を用いることにより、超電導特性に優れ超電導マグネットや超電導ケーブルへの使用に適したテープ状酸化物超電導体を提供する。
非磁性若しくは弱磁性で高強度のテープ状金属基板上に、金属基板に対して斜め方向からイオンを照射しながら金属基板上にターゲットから発生した粒子を堆積させて形成した、高配向性を有し金属基板を構成する元素の超電導層への拡散を抑制し超電導体を構成する元素との反応を抑制する中間層、及び金属有機酸塩を塗布後熱分解させて形成した酸化物超電導層を積層することにより、Jc(臨界電流密度)値を向上させることができる。
用途利用分野 電導マグネット、超電導ケーブル
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 株式会社フジクラ, 公益財団法人鉄道総合技術研究所, 昭和電線ケーブルシステム株式会社, . 本庄 哲吏, 富士 広, 中村 雄一, 和泉 輝郎, 荒木 猛司, 山田 穣, 平林 泉, 塩原 融, 飯島 康裕, 武田 薫, . テープ状酸化物超電導体. 特開2002-203439. 2002-07-19
  • H01B  13/00     
  • H01B  12/06     
  • H01L  39/24     

PAGE TOP