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レール電位低減交流き電回路

シーズコード S100003405
掲載日 2010年11月12日
研究者
  • 持永 芳文
  • 久水 泰司
  • 吉舗 幸信
  • 増山 隆雄
技術名称 レール電位低減交流き電回路
技術概要 ATき電回路は、変電所10のき電電圧を電車線電圧より高くし、線路に沿って所定距離ごとに設置された単巻変圧器(AT)により電車線電圧に降圧し、電気車に電力を供給する。レール3は、1列車しか入らない閉そく区間を設けており、これを軌道回路と呼ぶ。レール3の破断検知を考えると、軌道回路5に並列に接続される導体は最低2軌道回路5が必要であり、更に余裕を考えると、3軌道回路5以上が必要である。そして、レール3と並列に接続される、電車線路のがいしせん絡を検知する保護線7は、3軌道回路5以上離れて、CPW8によりレール3のインピーダンスボンド4の中性点と接続される同様に、レール3のインピーダンスボンド4を接地することは、軌道回路5と並列回路を作ることになるので、CPW8と同様に3軌道回路5以上離すことが必要になる。従って、レール3のインピーダンスボンド4を接地する位置には必ずしもCPW箇所でなくても良いが、実用上はCPW箇所で接地することが軌道回路5の並列箇所を少なくすることになり、実施が容易となる。
画像

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研究分野
  • 線路構造,軌道材料
展開可能なシーズ ATき電方式におけるレール電位の上昇を抑制する手段を提供する。
レール電位低減交流き電回路は、AT箇所およびその中間のCPW箇所でインピーダンスボンドの中性点を接地するようにしたのでレール電位を低減することができ、その結果AT間隔の延伸が可能となるという利点があるとともに、上下線で構成される複線区間において、上下線のレールがCPW箇所で接続されるクロスボントが施されていても、レール電位が低いことから片線で電気車が走行していても他線での作業が可能となる。
用途利用分野 単巻変圧器、インピューダンスポンド
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (財)鉄道総合技術研究所, (株)東芝, . 持永 芳文, 久水 泰司, 吉舗 幸信, 増山 隆雄, . レール電位低減交流き電回路. 特開2003-260963. 2003-09-16
  • B60M   3/02     

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