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鉄道車両用車体の曲げ振動抑制方法

シーズコード S100003417
掲載日 2010年11月12日
研究者
  • 富岡 隆弘
  • 前橋 栄一
  • 瀧上 唯夫
  • 青木 淳
技術名称 鉄道車両用車体の曲げ振動抑制方法
技術概要 車体10には、屋根11と床13間に各連結部材21、23、25、27が設置される。連結部材(スタンションポール)21は、上端がクーラー枠12内側の屋根11に固定され、下端が床13に固定される。このスタンションポール21は、屋根11-床13間で突っ張った状態でしっかりと支持される。スタンションポール21によって、車体10の剛性が向上し、車体10の弾性振動が効果的に抑制される。連結部材23は、上端が屋根11に固定され、下端が床13に固定される。各連結部材23は、上下に2分割された異径パイプであり、その連結部分に粘弾性ダンパ31が設けられる。粘弾性体を用いることにより、通常のオイルダンパを用いるものに比べ、メンテナンスフリー、低コストとなる利点が得られる。連結部材(ポール)25は、屋根11のクーラー枠12と床13間とを側板17、18を経由して結ぶように取り付けられる。このポール25は、窓Wの中央部の補強部材としての役割も兼ねる。ポール25の下端は、車体10の側構造体のすそ部にまで延びる。このポール25によって、側板17、18の変形が抑制され、車体10の剛性が向上して車体10の上下曲げ振動が抑制される。
画像

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研究分野
  • 鉄道車両設計
  • 鉄道騒音・振動
展開可能なシーズ 車体への比較的簡単な部材追加で上下曲げ振動を抑制することのできる鉄道車両用車体の曲げ振動抑制方法を提供する。
車体の剛性を向上して上下曲げ振動を抑制し、乗り心地の悪化を低減することができる。
用途利用分野 スタンションポール、床構造
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (財)鉄道総合技術研究所, . 富岡 隆弘, 前橋 栄一, 瀧上 唯夫, 青木 淳, . 鉄道車両用車体の曲げ振動抑制方法. 特開2004-017842. 2004-01-22
  • B61D  17/04     
  • B61D  37/00     

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