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耐摩耗性を有する炭素系焼結すり板材料

シーズコード S100003425
掲載日 2010年11月12日
研究者
  • 久保 俊一
  • 土屋 広志
  • 池内 実治
  • 半田 和行
  • 野崎 秀彦
  • 寺岡 利雄
  • 大西 吉久
技術名称 耐摩耗性を有する炭素系焼結すり板材料
技術概要 炭素粉末と銅粉末を混合、成形、焼成して得られる炭素-銅複合材料によって形成される耐摩耗性を有する炭素系焼結すり板材料である。この場合、炭素粉末35~50重量部と、銅粉末65~50重量部とを混合、成形後、成形したものを、1000℃で焼成することにより得られた炭素-銅複合材料によって形成され、炭素-銅複合材料は、X線回折法による炭素のd(002)面間隔が0.35~0.345nmのものであり、嵩密度が2.7~3.5g/cmで、曲げ強さが100MPa以上で、電気比抵抗が1.5μΩ・m以下である。好ましくは、銅粉末が平均粒径1~25μmである。炭素原料としては、例えば、コークス、ピッチ、メソカーボンマイクロビーズ等が用いられ、特にコークスが好ましい。また銅粉末は、すり板の強度を向上させることができるので電解銅粉末が好ましい。炭素のd(002)面間隔が0.35nmより大きい場合は、自己潤滑性に乏しく、摩耗量が増加する。また炭素のd(002)面間隔が0.345nmよりも小さい場合は、黒鉛化構造が発達し始めて柔らかくなり、摩耗量が増加する。
研究分野
  • 鉄道車両設計
  • 圧粉,焼結
展開可能なシーズ 耐摩耗性に優れた電気車のパンタグラフに取り付けられる耐摩耗性を有する炭素系焼結すり板材料を提供する。
炭素比を増加させ、炭素粉末の黒鉛化度を調製することにより、集電容量を低下させることなく、低摩耗、高強度、低抵抗の耐摩耗性を有する炭素系焼結すり板とすることができる。
用途利用分野 電気車用パンタグラフ、集電用炭素系焼結すり板材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (財)鉄道総合技術研究所, 東洋炭素(株), . 久保 俊一, 土屋 広志, 池内 実治, 半田 和行, 野崎 秀彦, 寺岡 利雄, 大西 吉久, . 耐摩耗性を有する炭素系焼結すり板材料. 特開2004-076098. 2004-03-11
  • C22C   1/05     
  • B60L   5/08     
  • C22C   9/00     

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