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スリップ防止材噴射装置

シーズコード S100003440
掲載日 2010年11月12日
研究者
  • 大野 薫
  • 具嶋 和也
  • 本多 康祐
技術名称 スリップ防止材噴射装置
技術概要 圧縮空気供給管14から供給された圧縮空気は、一部が吹き出し穴15からスリップ防止材収納容器12内に流れる。また、一部がノズル部16を通過して混合管17へ流入する。ノズル部16を通過する圧縮空気は、ここで断面積が小さくなることにより流速が上昇する。また、流速が上昇するに伴ってベルヌーイの定理により圧力が低下する。従って、ノズル部16の形成されたスリップ防止材吸い込み穴18部分の圧力が低下し、スリップ防止材収納容器12内のスリップ防止材11が吸い込まれる。スリップ防止材吸い込み穴18部分の圧力の低下量は、ノズル部16との距離Lに比例する。つまり、距離Lが短かければ、より多くのスリップ防止材11吸い込み、距離Lが長ければ、吸い込むスリップ防止材11の量が減少する。スリップ防止材吸い込み穴18部分の圧力の低下量は、圧縮空気供給管14から供給される圧縮空気の圧力、流量、吹き出し穴15の面積、空気導入管13の管路断面、ノズル部16との距離L、連通管19の管内圧力損失等の要素の相互作用によって決定される。ここでは、500kPa以上の高圧から、100kPa前後の低圧まで安定してスリップ防止材11を吸引、噴射することができる。
画像

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研究分野
  • 線路構造,軌道材料
  • 保線,鉄道防災
展開可能なシーズ 混合管内のベンチュリー効果を利用してスリップ防止材をスリップ防止材収納容器内から吸い出して圧縮空気とともに供給するスリップ防止材噴射装置を提供する。
高圧から低圧までの広い範囲で安定してスリップ防止材を噴射することができる。また、圧縮空気を噴出する吹き出し穴によって、スリップ防止材が常に解きほぐされるので、固化によって噴射量が低下することもない。更に、噴射量を調節するノズル部にスリップ防止材等が入り込む虞もない。
用途利用分野 空気導入管、ノズル部
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (財)鉄道総合技術研究所, (株)テス, . 大野 薫, 具嶋 和也, 本多 康祐, . スリップ防止材噴射装置. 特開2004-130967. 2004-04-30
  • B61C  15/10     
  • B60B  39/08     

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