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架空電車線の支持構造

シーズコード S100003441
掲載日 2010年11月12日
研究者
  • 鈴木 顕博
  • 島田 健夫三
  • 早坂 高雅
  • 岩間 祐一
  • 吉澤 武司
  • 飯国 元久
技術名称 架空電車線の支持構造
技術概要 架線1は、線路上空に設置される。架線1は、トロリ線11と、吊架線12と、ハンガ13とから構成されたシンプルカテナリ式吊架方式の架線である。架線1は、吊架線12を支持する支持点12aと支持点12bとの間の距離(径間)が10m~60m程度になるように支持される。トロリ線11は、電車のパンタグラフが摺動する電線であり、電車に負荷電流を供給する。トロリ線11は、通常、材質が硬銅又は銅合金などからなり、断面形状が溝付き円形である。吊架線12は、トロリ線11の自重による弛み(弛度)が小さくなるようにトロリ線を支持する線条である。吊架線12は、架線1のばね定数が高くなるように、自動張力調節装置によって所定の張力がかけられている。吊架線12は、亜鉛めっき鋼より線などで構成される。ハンガ13は、トロリ線11を吊架線12に吊り下げるための金具である。ハンガ13は、通常、トロリ線11を吊架線12に5m間隔で吊り下げる。架空電車線が、上下方向に固定される固定点からトロリ11の波動の反進行方向に距離L(m)付近の位置で、ダンパを介して支持構造物へ吊支され、距離L(m)が所定の式のように設定される。
画像

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研究分野
  • 線路構造,軌道材料
展開可能なシーズ トロリ線の硬点や吊架線の固定点における反射波の発生を抑制して集電性能を向上させることができる架空電車線の支持構造を提供する。
トロリ線や吊架線の上下方向変位を抑制し、あるいは固定する硬点あるいは固定点、即ち例えば、吊架線においては支持点、トロリ線においては硬点である吊架線の支持点の下方位置から特定の距離付近の位置で、トロリ線あるいは吊架線をダンパを介して支持構造物へ吊支したので、硬点等における反射波を抑制して、架線の集電性能を向上させることができる。
用途利用分野 トロリ線、支持点
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (財)鉄道総合技術研究所, 三和テッキ(株), . 鈴木 顕博, 島田 健夫三, 早坂 高雅, 岩間 祐一, 吉澤 武司, 飯国 元久, . 架空電車線の支持構造. 特開2004-131031. 2004-04-30
  • B60M   1/22     
  • B60M   1/20     

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