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GPS測位による列車走行情報検出装置及びその列車走行情報検出方法

シーズコード S100003447
掲載日 2010年11月12日
研究者
  • 山本 春生
  • 池田 昌俊
  • 増成 友宏
技術名称 GPS測位による列車走行情報検出装置及びその列車走行情報検出方法
技術概要 列車走行情報検出装置において、GPSアンテナ21は、複数の鉄道車両からなる一編成の列車に分散配置される。GPS受信機22は、GPSアンテナ21に接続され、列車位置検知装置23はGPS受信機22に接続される。アンテナ高さ記憶装置26は、レール頭頂面からのGPSを含むGPSアンテナ設置位置情報を格納する。3次元線路マップ記憶装置27は、列車位置検知装置23に配置されるレール頭頂面の高さで3次元の線形を忠実に表現する軌道中心線と空間座標の中心(地球の中心)から軌道中心線上の位置に延ばした直線に対する偏角であるカント角を含む3次元線路マップを格納する。GPS受信機22は、通常のものを用いるが、擬似距離を出力するように設定する。列車位置検知装置23は、3次元線路マップ記憶装置27に3次元線路マップを格納し、空間曲線である軌道中心線をレール面からのアンテナ高さとカント角により補正しながら測位計算を行う。この構成により、GPS測位に必要となる衛星が2個となり、従来の4個の衛星を必要としていたのに比べると半減するため、信頼性が向上する。また、GPS信号の異常などにより線路上に解が求められないような状況を認識できるため、完全性の向上にも寄与する。
画像

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研究分野
  • 鉄道車両用機器
  • 宇宙通信
展開可能なシーズ 連続性、完全性および信頼性の向上を図ることができるGPS測位による列車走行情報検出装置およびその列車走行情報検出方法を提供する。
列車の前方、後方(方位)の中低仰角の2衛星を捕捉できる状況で最も測位精度が良くなる。鉄道では、トンネル前後を除くと通常は線路の前後方向の上空は開けているため、市街地や山間部などにおける測位精度、信頼性の飛躍的向上が期待できる。すなわち、市街地が拡がり、山間部の多い日本の鉄道に適した方式であると言える。
用途利用分野 GPSアンテナ、列車位置検知装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 公益財団法人鉄道総合技術研究所, . 山本 春生, 池田 昌俊, 増成 友宏, . GPS測位による列車走行情報検出装置及びその列車走行情報検出方法. 特開2004-168216. 2004-06-17
  • B61L  25/02     

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