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鉄道車両用車体の弾性振動低減方法

シーズコード S100003451
掲載日 2010年11月12日
研究者
  • 富岡 隆弘
  • 瀧上 唯夫
技術名称 鉄道車両用車体の弾性振動低減方法
技術概要 ここでは、車体曲げ振動と特に関連が深いと考えられる車体1と台車枠2間の前後系結合要素特性(牽引リンク6とヨーダンパとその緩衝ゴム5の剛性)について、それらの適切化による車体曲げ振動低減のメカニズムを明らかにするとともに、その組合せ適切化のための条件式を提示する。台車4自由度モデルの固有値を解析的に求めると非常に煩雑となり実用的でない。そこで、台車枠ピッチングの自由度を省略した3自由度モデルを考え、その固有値を解析的に求める。この固有値に対応する固有振動数が、車体曲げ振動の固有振動数に一致するとき、車体曲げ振動が最も低減される。したがって、車体曲げ振動低減のための車体・台車前後系剛性要素の最適条件は所定の条件式の関係を満たす場合となる。この所定の条件式を用いることにより、台車前後系を車体曲げ振動に対するダイナミックダンパとして活用することが可能となる。
画像

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研究分野
  • 鉄道車両設計
  • 鉄道騒音・振動
展開可能なシーズ 車体・台車間結合要素特性の適切化による車体曲げ振動低減のメカニズムに関して、走行試験データと振動解析モデルを用いた理論解析および数値計算により検討した結果に基づき、乗り心地のよい鉄道車両を実現するための鉄道車両用車体の弾性振動低減方法を提供する。
牽引リンク・ヨーダンパなど現有する装置の剛性を調整するだけで特別な装置の付加は不要であり、重量の増加やコスト増を伴わずに車体上下弾性振動を低減することができ、乗り心地の改善を図ることができる。
用途利用分野 車体、台車
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (財)鉄道総合技術研究所, . 富岡 隆弘, 瀧上 唯夫, . 鉄道車両用車体の弾性振動低減方法. 特開2004-203171. 2004-07-22
  • B61F   5/24     
  • B61D  17/00     
  • B61D  49/00     
  • B61F   5/30     

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