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鉄道車両の振動低減方法及び鉄道車両

シーズコード S100003454
掲載日 2010年11月12日
研究者
  • 富岡 隆弘
  • 瀧上 唯夫
技術名称 鉄道車両の振動低減方法及び鉄道車両
技術概要 腰掛15の質量をm1とし、乗員Hの質量をm2とする。腰掛15と床13間のバネ25は、バネ定数をk1、減衰係数をc1とする。さらに乗員H自体のバネ定数をk2、減衰係数をc2とする。このシミュレーションでは、腰掛15の質量m1を用いて、バネ25に適切な弾性(k1、c1)を与えることで、動吸振効果が得られることを確認する。さらに、乗員(m2、k2、c2)が腰掛15に腰掛けた場合は、バネ25が潰れて着席時の状態となり、腰掛15が床13にロックされる場合の振動低減効果も確認する。なお、バネ25は、腰掛15及び乗員の質量(m1+m2)が30kg程度で潰れて変形しなくなるものとする。腰掛は、いずれも従来の腰掛の場合よりも曲線のピークが減少している。これは、空席時には腰掛及びこれを支持するコイルバネの質量で動吸振効果が得られることと、着席時には腰掛上部のクッションと乗客の体の相互作用で振動が低減されることを示す。このように、空車あるいは満車のいずれの状態においても、車体の振動低減効果が得られる。
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研究分野
  • 鉄道車両設計
  • 鉄道騒音・振動
展開可能なシーズ 車体重量の大幅な増加を伴わずに車体弾性振動を低減することのできる方法等を提供する。
車体重量の大幅な増加を伴わずに車体弾性振動を低減することのできる方法を提供することができる。あるいは、空席時の腰掛を利用して動吸振効果を実現できる鉄道車両を提供することができる。車体の各部位において発生する振動の振動数に対応させて、装架物の質量もしくは弾性支持体の剛性を変化させることにより、動吸振器の固有振動数を選択する場合は、車体の複数の弾性振動モードに応じた振動低減を図ることができる。
用途利用分野 腰掛、弾性支持体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (財)鉄道総合技術研究所, . 富岡 隆弘, 瀧上 唯夫, . 鉄道車両の振動低減方法及び鉄道車両. 特開2004-001686. 2004-01-08
  • B61D  33/00     
  • B61D  17/00     
  • F16F  15/02     

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