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構造物の内部のひび割れの検出方法

シーズコード S100003519
掲載日 2010年11月12日
研究者
  • 藤倉 裕介
  • 吉川 和行
  • 津野 究
  • 岡野 法之
  • 小島 芳之
技術名称 構造物の内部のひび割れの検出方法
技術概要 壁部12においてひび割れ24が生じるであろうひび割れの方向に対して交差する方向からハンマードリル2などを用いて削孔穴26を削孔し、削孔穴26の奥部に金属製のパイプ28を挿入して奥部に固定する。削孔穴26の内周に軸状の検出部30を挿通しその先端をパイプ28の孔に挿入する。検出部30が削孔穴26の壁面22に位置する部分を壁面22に対して移動不能に固定する。検出部30に接続された検出回路32により壁面22とパイプ28が固定されたブロック14の部分との削孔穴26の削孔方向に沿った相対的変位を計測する。検出部30に対するパイプ28の削孔穴26の削孔方向に沿った相対的位置に応じて変化する変化量を検出部30を介して検出する。検出部30で検出された変化量から構造体の表面と金属製のパイプ28が固定された構造体の部分との削孔穴26の削孔方向に沿った相対的変位を計測することでひび割れを検出する。
画像

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研究分野
  • 保線,鉄道防災
展開可能なシーズ 構造物の内部に発生したひび割れを検出するとともに、そのひび割れの変化を精密にかつリアルタイムで検出でき、かつ、構造物に与える損傷を少なくする。
検出部で検出された変化量から構造体の表面と金属製のパイプが固定された構造体の部分との削孔穴の削孔方向に沿った相対的変位を計測することによって、建造物の内部に発生したひび割れを検出するとともに、そのひび割れの変化を精密にかつリアルタイムで検出できる。かつ、削孔穴の直径は、金属製のパイプとパイプの内周に挿通される検出部が挿入できる寸法で済むため、既存のように円形コアを削孔する方法と異なり構造物に与える損傷を少ないものとすることができる。また、通常のセンサを構造物に埋め込んで構造物のひずみを計測する場合と違って、検出部が構造物に埋め込まれないため、1つの削孔穴での計測が終わったら検出部を取り外して別の削孔穴に検出部を運んで計測を行うことができる。検出部の数が少なくて済みコストを抑制する上で有利となる。
用途利用分野 非破壊検査方法、ひずみゲージ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 株式会社フジタ, 財団法人鉄道総合技術研究所, . 藤倉 裕介, 吉川 和行, 津野 究, 岡野 法之, 小島 芳之, . 構造物の内部のひび割れの検出方法. 特開2006-153505. 2006-06-15
  • G01N  27/90     
  • G01M  19/00     

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