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頭外音像定位装置 新技術説明会

シーズコード S100003568
掲載日 2010年12月2日
研究者
  • 島田 正治
  • 穂刈 治英
  • 工藤 彰洋
  • 久保 星哉
技術名称 頭外音像定位装置 新技術説明会
技術概要 切り出し手段は、方位角±Φを有する前方の2チャネルステレオ実音源位置L、Rの左右に角度差θを有する移動音源位置A、Bを設定して両耳の受聴点までの経路の伝達関数Ha(ω)、Hb(ω)を移動音源位置毎に求める。ステレオヘッドホンの各チャネルの音源信号s(t)に、波形切り出し関数w1(t)を掛けて逐次フレームを切り出し、音源信号s(t)を複数のフレーム信号sn(t)に分割する。畳み込み手段は、フレーム信号sn(t)に対し、交互に伝達関数Ha(ω)、Hb(ω)を畳み込んで移動音源位置A、Bの位置情報を含んだフレーム信号sa(t)、sb(t)を生成する。加算手段は、フレーム信号sa(t)、sb(t)に対し、波形合成関数w2を掛けて得られるフレーム信号sa´(t)、sb´(t)を交互にオーバラップ加算して、波形の不連続を平滑化するとともに、ステレオ実音源位置L、Rに設置した音源が移動音源位置A、B間を一定の周期Tで往復運動する移動情報を含んだ合成信号s´(t)を生成する。これより、受聴者の両耳に音像提示角度φ、スイング角度θ、スイッチング時間Tなるスイング音像を提示して音像を頭外に定位させる。
画像

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thum_2006-031651.gif
研究分野
  • オーディオ機器
  • 音波伝搬
展開可能なシーズ 汎用の伝達関数を用いながら不特定多数の受聴者に良好な定位感が得られるステレオヘッドホンの頭外音像定位装置を提供する。
人間を含む動物は一般的に移動音源の知覚に対して敏感であるという性質を利用して、ステレオヘッドホンの各チャネルの音源信号に移動音源位置の伝達関数を交互に畳み込んで音像を移動するので、汎用の伝達関数を用いた高精度な頭外音像定位を実現できる。また、オーバラップ区間の波形を合成してオーバラップ加算時の波形の不連続を平滑化するので、より自然な信号波形の音像を提示できる。
用途利用分野 ステレオヘッドホン、仮想音源
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人長岡技術科学大学, . 島田 正治, 穂刈 治英, 工藤 彰洋, 久保 星哉, . 頭外音像定位装置. 特開2007-214815. 2007-08-23
  • H04S   1/00     
  • H04S   5/02     
  • H04S   7/00     

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