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高分子固体電解質

シーズコード S100003573
掲載日 2010年12月2日
研究者
  • 伊藤 敬人
  • 宇野 貴浩
技術名称 高分子固体電解質
技術概要 アニオンをポリマー構造中に固定したポリアニオン型リチウム塩ポリマー結晶を作り、それをマトリックスポリマーとブレンドすることによって、ポリマー結晶に無機フィラーと同じ役割を果たさせ、イオン導電率、機械的強度の向上などの効果をもたらし、カチオン輸率の高い高分子固体電解質を得る。より詳しくは、ポリアニオン型リチウム塩とエーテル系高分子材との複合体材料であって、リチウムと酸素とのモル比がリチウム1に対し酸素が1~30であること、より好ましくは10~20であるリチウム二次イオン電池用高分子固体電解質である。更に、ポリアニオン型リチウム塩が、より好ましくはポリソルビン酸又はポリムコン酸リチウム塩であり、エーテル系高分子材がポリエチレンオキサイド(―[CHCHO]―)である。このポリアニオン型リチウム塩とエーテル系ポリマーおよびルイス酸化合物からなる高分子固体電解質により、高いイオン導電率(1×10-4S/cm at 50℃)と高イオン輸率(t=0.69)、更に良好な機械的強度を有するリチウム二次電池用全固体電解質が可能となる。
研究分野
  • 二次電池
  • 固体中の拡散一般
  • 固体デバイス材料
展開可能なシーズ アニオンをポリマー構造中に固定したアニオン型ポリマーリチウム塩結晶とマトリックスポリマーとブレンドし、三フッ化ホウ素などのルイス酸を添加することにより、シングルイオン導電性ポリマーのイオン導電率の改善を図る。
ポリアニオン型リチウム塩とエーテル系ポリマーおよびルイス酸化合物からなる高分子固体電解質を利用するので、高いイオン導電率と高イオン輸率、更に良好な機械的強度を有するリチウム二次電池用全固体電解質が可能となる。
用途利用分野 電気自動車、リチウム二次電池用高分子固体電解質、ポリアリオン型リチウム塩
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人三重大学, . 伊藤 敬人, 宇野 貴浩, . 高分子固体電解質. 特開2006-318674. 2006-11-24
  • H01M  10/0565   
  • H01M  10/052    
  • C08K   3/38     
  • C08L  47/00     
  • C08L  71/02     
  • H01B   1/06     

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