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DNAを用いた透明電極の作製方法

シーズコード S100003598
掲載日 2010年12月2日
研究者
  • 居城 邦治
  • 佐藤 壮人
  • 松尾 保孝
技術名称 DNAを用いた透明電極の作製方法
技術概要 透明電極の作製方法は、先ず、シリコン、マイカ等の基板上にDNAの網目状構造体を作製する。次いで、DNAの網目状構造体をポリマーに転写し、転写されたDNAを無電解メッキする。ポリマーは、ポリジメチルシロキサンが好ましい。更に、好ましくは、網目状構造体を作製する工程では、無電解メッキ触媒核を構成する化合物であるシスプラチン等の白金化合物を含むDNA水溶液を基板上に滴下した後、この化合物を還元する。また無電解メッキ液が、銀-アンモニア錯体とヒドラジン、銀-アンモニア錯体とグルコース、銀-アンモニア錯体とホルマリン及び塩化銅とホルマリンからなる群から選択される組成を有する。DNAとしては、例えば、細胞から抽出されるゲノムDNA、クローニングで得られるcDNA、化学合成により得られるDNA等が好適に用いられる。また還元剤としては、例えば、ヒドラジン、グルコース、ホルマリン、ジメチルアミンボラン等である。これにより、柔軟性のある透明度の高いポリマー基板表面にDNAの網目状構造体を有する透明電極を、低コストで作製することができる。
研究分野
  • 無電解めっき
  • 電気・電子部品
展開可能なシーズ 光透過性を維持しつつ、電気伝導性を持つ電極を、簡易かつ効率良く作製する方法、及びこの方法により作製された透明電極を提供する。
透明度の高いポリマーを用いるため、光透過性の高い電極を実現できる。また柔軟性の高いポリマーを用いるため、フレキシブルな電極を実現でき、各種センサーの作製が可能である。更に、DNAがポリマーに埋め込まれるため、表面が平坦な電極を作製することができる。
用途利用分野 フレキシブル透明電極、太陽電池電極、液晶ディスプレイ電極、センサー
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人北海道大学, . 居城 邦治, 佐藤 壮人, 松尾 保孝, . DNAを用いた透明電極の作製方法. 特開2006-207010. 2006-08-10
  • C23C  18/31     
  • C23C  18/30     
  • C23C  18/44     
  • H01B  13/00     
  • H01L  21/288    

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